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「シリアで行方不明のトルコ人ジャーナリストは無事」とガイド

2012年03月31日 | 国際
3月30日 3週間前からシリアで行方不明になっている2人のトルコ人ジャーナリスト(3月15日欄参照)は無事に生きていると、彼らがやとったシリア人ガイド、バ八ディン・シャルムさんが言いました。

 Hurriyet

「私は2人といっしょに10日間、拘束されたが、解放された」とシャルムさん。

記者アデム・オズキョセさん(34)とカメラマン、ハミット・ジョシュクンさん(21)の2人は、3月10日にトルコに電話があって以来、消息不明です。
2人はシリア北西部のイドリブ県で、トルコの「ゲルチェク・ハヤト」(リアル・ライフ)誌のために暴動をリポートしていて、消息を絶ちました。

「3月8日、イドリブ近くの村で私と2人のジャーナリストは政府側の民兵に捕らえられ、アルフア村の一軒家に拘束されていました。水とパンは与えられていました。2人はシリアの諜報機関のメンバーと思われる人々に尋問されていました。2人は元気です」とシャルムさんは言っています。

・・・今日、日本のTVが、シリアのイドリブで、2人の英国人ジャーナリストが殺されたと言っていました。イドリブ! 2人の無事を祈ります。 


イランのハメネイ師がシリアのムスリム同士の流血に警告

イランを訪れたトルコのエルドアン首相が、イランの精神的指導者ハメネイ師との会談で、シリアの現状への懸念を表明すると、ハメネイ師はイランの核交渉がイスタンブールで行なわれることに賛成すると言いました。

 Sabah
エルドアン首相(左)とハメネイ師

ハメネイ師はまた、シリアでのムスリム同士の流血に不快感を表明し、シリアの民衆は彼ら自身の未来を選挙で決められなければならないと語りました。


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