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リゾート地アンタリヤの断崖上の建物が危ない

2023年03月13日 | 国内
3月14日 2月6日の大地震 以来、トルコは地震パニックになっていますが、地中海岸アンタリヤの断崖上に立つ危険な建物が、ふたたび論議の的になってきました。

 Hurriyet

専門家たちは、これら住居に関して、できるだけ早く行動を起こすよう強く言っています。ムラトパシャ地区の境界の断崖上に立つ建物は、見ただけで人々を不安にさせるにじゅうぶんです。この地域の8~10階建ての建物は崩壊の危険が大きいのに、いまも人が住み、カフェテリアには客が入っています。

2013年、ユルドゥス工科大学はアンタリヤのコンセルヴェ湾で、科学的方法による重要な研究を行い、海水が断崖に当たり、逆流するのを防ぐために、断崖を充填する必要があると、報告書に記しました。しかし、それ以来、対策は取られていません。

土木技術者会議所のアンタリヤ支部のメフメト・ソネル・アクドーアン支部長は、「これら建物のリスク分析をできるだけ早く実施するよう要請していますが、残念ながらまだ適切な作業は行われていません」と語りました。

「断崖の上の建物の多くは不法建築だと、わかっています。私たちはリスク分析をしなければ、問題の大きさはわかりません。ですから、ただちに行動しなければならないのです。このエリアが、最近の特赦地域に入っていたとしても、これらの建物は取り壊されるべきです」と、アクドーアン氏は語りました。

地質技術者会議所のアンタリヤ支部のバイラム・アリ・チュルティク支部長も、断崖上の建物はただちに取り壊すべきだと言いました。波が強い力で崖を打ち、時を経て浸食の原因となり、崖の一部にひびを入れます。

「柱や梁に裂けめの入った建物が見られます。しかし、このエリアの建物は非常に高額で賃貸できるので、だれも問題に触れません」とチュルティク氏は言いました。


4月27日、海外での選挙が始まる

4月21日、海外のトルコ領事館と国境ゲートで、投票が行われると、選挙管理委員会が発表しました。

 Hurriyet

トルコの最も重要な投票のひとつである今回の選挙のために最高選挙委員会(YSK)が制作した選挙カレンダーが、3月13日、官報に掲載されました。5月14日、多くの人々が大統領と600人の国会議員を選ぶでしょう。

選挙カレンダーによると、諸政党の大統領候補は3月23日までに、YSKに申請します。無所属で立候補したい人は、10万人以上の支持を確保し、3月20日までに申請します。YSKに申請が確認された大統領候補は、3月31日、官報に掲載され、大統領候補としての宣伝活動が始まります。

連合を結成することにした政党は、3月18日までに、YSKに議定書を提出します。考え方が変わったり、議定書の修正を希望する党は、遅くとも4月7日までに、YSKに報告します。YSKはリストを精査する必要があるため、諸党は4月18日までに国会に候補者名を提出します。

海外在住のトルコ人は、4月27日、トルコ領事館か国境ゲートで投票します。海外在住者は5月9日まで投票できます。トルコ国内での投票は5月14日午前8時から午後5時までに行われます。

大統領選投票の初期の結果は、深夜までに発表されます。立候補者が少なくとも50%以上の票を得られなかったら、5月28日、最も票の多かった2候補で2度目の投票を行います。


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