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カッパドキアを訪れるツーリスト数が記録を破った

2023年11月12日 | 経済
11月12日 中央アナトリア・ネヴシェヒル県の人気観光地カッパドキアが、訪れるツーリスト数で記録を破りました。

 Hurriyet

ネヴシェヒル、ユルギュップ、ハジュベクタシ考古学・民俗学博物館、カランルク、エル・ナザル、ギュルシェヒル、デリンクユ、カイマクル、オズコナク、タトラリン地下都市とマズ地下都市、ギョレメ野外博物館、ゼルヴェ遺跡、ギュルシェヒル野外宮殿跡、ハジュベクタシ・ヴェリ博物館、ハジュベクタシ・アタテュルクの家などがあるカッパドキア地方に、今年の1月から10月、内外のツーリスト4,256,129人が訪れました。

ネヴシェヒル県のアリ・フィダン知事は「カッパドキア地方はユニークな自然美と、多くの文明の豊かな歴と文化によって、国内でも、世界でも最も重要な観光センターのひとつになっています。カッパドキア地方の中心に位置するネヴシェヒルは、妖精の煙突と地下都市で知られています。ネヴシェヒルは渓谷や岩窟教会、野外博物館、気球ツアー、健康ツアーや信仰ツアー、郷土料理、手工芸品など、訪れる人々に多くのさまざまな楽しみを提供しています」と語りました。

今年の1月から10月、国内外からのツーリストの数で、これまでの記録が破られたと、知事は言いました。「2022年には、ツーリスト数は4,192,070人でしたが、2023年1月から10月、昨年の記録を超えました。私たちは今年末には、訪れる人の数は500万に達するだろうと予想しています」

知事はまた、ツーリストのトップ5は、スペイン、アメリカ、インドネシア、韓国、イタリアからのツーリストだと付言しました。


イスタンブルで野火で焼けた土地の再植林活動が行われている

今年の市内の野火でダメージを受けた森林地帯を復活させるために、イスタンブル知事室が再植林キャンペーンを始めました。

 Hurriyet

ダウト・ギュル知事も植林イベントに参加しました。イベントでは、34,500本の松の苗木が、7月26日に市内北部ベイコズ地域を襲った野火で被害を受けた森林地帯21ヘクタールに植えられました。ギュル知事は、再植林活動は、野火で被害を受けた他の地域でも行われ、今年末には植林は終わるだろうと言いました。

「今日、生徒たちの助力で、私たちはイスタンブルのこの地に、“100周年トルコ”の最初の植樹を行っています。ここベイコズは今年の火災で被害を受けた地域のひとつです」と、ギュル知事は、11月8日のイベントで記者団に語りました。

植林活動は今年末までに作業を終えると知事は言い、11月8日の緑化イベントが行われたエリアは、イスタンブル県で焼けた森林の 約45%になると指摘しました。「2023年末までには、今年焼けたイスタンブルの森林のすべてが再植林されるでしょう」


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