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イスタンブルに大雪警報が出た

2015年12月30日 | 国内
12月30日 「12月30日正午頃から2016年1月2日朝まで、降雪がつづくと予想されるため、市民は不必要な外出は止めるよう」イスタンブル県庁が市民に警告しました。

 Hurriyet

トルコ国立都市サービスによると、「降雪は12月30日から始まり、2016年1月2日土曜までつづく」と、イスタンブル県庁が29日のウエブサイトで発表しました。県庁は、降雪によって気温は摂氏4.5~6.6度に下がると予想されると言い、大雪、凍結、吹雪に注意するよう警告しました。

「高齢者、妊婦、子供、肺と心臓に病気のある人は外出しないよう」県庁は警告し、気象によって防寒の服装を考えるよう勧めています。30日には、イスタンブル市(IBB)は、「大雪が予想される期間中、市は交通安全のための対策をとると発表しました。

IBBは特別記者会見を開き、降雪による悪影響が出ないよう、市は対策を講じていると発表しました。発表によると、イスタンブル市は、4000キロの道路沿いに、1114台の車輛と重機と、それを操作する5450人の要員を配備するそうです。重要な交通ルートには、緊急の場合のための26か所の出入り口が決められました。

市の52キロのメトロバスは、道路の除雪のための車輛32台が用意され、降雪中も運行できるよう準備されました。また、市の中心部の対策だけでなく、イスタンブル県の村々への交通が遮断されないよう、噴射式除雪車のチームがつくられました。凍結の早期警告システムも機能し、天候が急変すれば、関連部署への警告も出されるでしょう。


ロシアはトルコの企業に国家のための建設・観光・サービスを禁じた

 Hurriyet

ロシア政府は1月1日からトルコの企業に、国家と行政のための建設・観光・ホテル業・サービスを禁じると、12月30日、言いました。11月24日、シリア=トルコ国境近くで、トルコ機がロシア機を撃墜してから、ロシアはトルコに対する経済制裁を課してきました。


アンカラで自爆テロを準備中のISの2人を警察が掴まえた

12月30日、アンカラのママク地区で、対テロ警察隊は、大晦日にアンカラで自爆テロをしようとしていたイスラム国(ISIL)の自爆者2人を捕まえました。

 Hurriyet



M.C.とA.Y.と認定された2人のISIL自爆者は、シリアからトルコに入り、2つの攻撃を実行するために、新年前夜の祝祭が催されるクズライ広場とその近くのバーを偵察していました。

警察は自爆用ベストと、鋼鉄のボールと棒で強化された爆発物を押収しました。自爆者たちは、10月10日のアンカラの爆発に使われたものより、もっと効果的に多くの人々を傷つけられる爆弾を装備していました。10月10日、アンカラの交差点で、平和集会の前に、ISILが起こした2つの爆発は、トルコ史上最大のテロ攻撃となりました。
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