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移民の船がチャナッカレ沖で沈没した

2024年03月16日 | 国内
3月16日 移民たちをのせたゴムボートが、3月15日、トルコの北部エーゲ海岸で沈没し、少なくとも21人が死亡したと、当局が発表しました。

 Hurriyet

トルコの沿岸警備隊はチャナッカレ県エジャバトの沖合で、2人の移民を救助しました。他の2人は自力で岸に泳ぎ着いたと、イルハミ・アクタシュ知事は言いました。沈んだ船に何人乗っていたかは、はっきりしないが、沿岸警備隊は周辺を捜索したと、知事は言いました。「死者のうち、5人は嬰児と子供でした」

沿岸警備隊の船10隻とヘリコプター2機が捜索と救助に関わり、数台の救急車が近くの港に待機していました。

2011年に、シリア内戦が始まって以来、トルコの南西部海岸は、ヨーロッパへ渡ろうとする不法移民たちのルートになっています。トルコの治安部隊と沿岸警備隊は、昨年、トルコ領海で約24,000人の移民を救助しました。先月には、20人の移民が危険なルートで命を落としています。


「南コーカサスには共同繁栄の可能性がある」フィダン外相

ハカン・フィダン外相が、南コーカサスは、トルコ、アゼルバイジャン、ジョージアが「繁栄を共有できる」という楽観的な見通しを表明しました。

 Hurriyet

バクーで行われた第7回3国外相会議の後の記者会見で、フィダン外相はこの発言をしました。コロナ・パンデミックや現行の紛争のような地域的世界的諸問題の中でも、この地域の活力は増強していると、フィダン外相は強調しました。「今日の会談で、われわれはこの地域で協力を強化してゆく方法を模索しました」

4年前に行われた外相会議後、アゼルバイジャンは領土の保全を回復し、ジョージアはEU候補国の地位を得たと、フィダン外相は、これら前向きな進展について語りました。

「われわれの前には、南コーカサスを平和と安定と共通の繁栄の地域に変える現実的なチャンスがあります」と彼は付言しました。「南コーカサスが恒久的平和と安定を達成することは、この地域だけでなく、世界的な治安と結束のために極めて重要なことです」

外相たちは、エネルギーと結束における協力を深めることで合意し、この地域の治安、経済、エネルギー、運輸にとって、黒海の戦略的重要性を認定しました。また、この地域内外での協力を強めるための具体的なプロジェクトについても話し合われました。


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