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癒しを求めて、人々がブルサの温泉オアシスへ

2024年03月08日 | 国内
3月8日 ブルサのイネギョル地区にある温泉が、皮膚からの癒しを求める人々の人気スポットになっています。

 Hurriyet

ミネラルウオーターの発掘中に見つかった温泉プールは、常に55度を保って、近隣の人々を惹きつけています。2010年、ある会社がここでミネラルウオーターを発掘しようとしましたが、55度の温泉に遭遇し、その会社は発掘を諦め、その場を放置しました。

時を経て、水の温度は次第に上がり、地元の人々の注意を惹いてきました。この温泉は 町の中心から25キロありますが、この14年間、人々は温泉に癒しを求めて、集まってくるようになりました。温泉プールは石灰華で形作られました。

クルシュンル村の村長イブラヒム・クルチさんは、「温泉は癒しの資産です。この温泉は、さび病菌や、湿疹、皮膚病その他多くの病気の治療薬になります」と言いました。温泉の治療効果を信じるクルチさんは、ここにスパ・センターをつくりたいと言っています。

温泉のうわさを聞いてイネギョルに来たヤシャ・バカンさんは「お湯が地下から湧き出てきます。もちろん、治療効果はありますよ。私はここの話を友人たちから聞いてきましたが、友人も彼の友人から聞いたと言っていました。海外からの人も見ますね」と語りました。


イスタンブルのトプカプ宮殿が展示物の数を増やした

ラマザンがまもなく始まりますね。トプカプ宮殿の聖遺物室には、約600点の遺物が展示されています。

 Hurriyet

聖遺物室の展示品は、博物館が休館の火曜日以外、毎日午前9時から午後5時まで見ることができます。イスタンブル・ファティフ地区にあるトプカプ宮殿のこの部屋には、非常に重要な多くの歴史的遺物が展示されています。

その中には預言者ムハムマドのものとされる剣や、ウフドの戦いで折れた彼の歯、彼の手紙、足型などがあります。カアバ神殿のカギなどの記念物も、このセクションに展示されています。

国立宮殿館長のヤシン・ユルドゥス氏が、聖遺物室と展示物、修復作業などについて語ってくれました。「聖遺物室は国内外から来る訪問者たちにとって、トプカプ宮殿の中心の場所です。皆さんご存じのように、宮殿の展示物は500年以上、大切に保存されてきました。宮殿が博物館になってからは、だれでもが見学できるようになりました。

聖遺物室は修復のため、数年間閉鎖されていましたが、昨年、ラマザンの終わりに公開されました。修復後、新たに展示された遺物が訪問者たちの興味を誘っています。

聖遺物で最も重要なのは預言者ムハムマドの上着です。預言者オスマンに献じられたクアラン、預言者ムハンマドの戦旗、武器、ビーズ、彼の歯のような多くの遺物がここに保存されています」


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