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トルコはパレスチナの国際裁判所への訴えを支持する

2018年05月23日 | 国際
5月23日 トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は、22日、イスラエルが先週ガザで60人以上のパレスチナ人を殺害したことについて説明することになるだろうと言い、パレスチナのリヤド・マリキ外相が国際犯罪裁判所に問題を提起したことを、トルコは支持すると明言しました。

 Hurriyet

「テロを行ったことについて、イスラエルに説明させなかったら、無神経な行為がはびこっていくだろう。今日、パレスチナのリヤド・マリキ外相が、イスラエルのしたことを国際犯罪裁判所に提起した。われわれはこれを支持する」と、チャヴシュオール外相は言いました。

アルマリキ外相は、5月22日、国際犯罪裁判所の検事に、パレスチナ領内でのイスラエルの人権を無視した行為を告発し、完全な調査を始めるよう要請し、証拠は山ほどあると言いました。


カイセリの聖マリア教会が図書館になる

中央アナトリア・カイセリ県にある処女マリア教会が市当局によって、図書館に改装されつつあります。オスマン時代からのこの教会は、警察署やスポーツ・センターに使われていたこともありましたが、現在、修復中です。修復作業中、漆喰の下から、フレスコ画や碑文が現われました。

 Hurriyet

今年末に完成する予定の図書館は、24時間オープンになります。「古い教会が図書館として利用されるのは、トルコでは初めてのケースです。私たちはこの建物を原形に戻します。館内にはカルチャー・カフェのほか、電子書籍や、目の不自由な人のための書籍も備えます。予算は600万リラですが、書籍や備品を入れると800万リラくらいかかると思います」と、カイセリ市のムスタファ・チェリキ市長。

「処女マリア教会は第1次世界大戦まで、教会として使われていました。その後、所有者も変わり、さまざまに利用されました。最近は青年・スポーツ省が使っていました。私たちはこれを最新型の研究図書館にするつもりです」とチェリキ市長は言いました。


イスタンブル警察が大麻やヘロインなど400キロを押収

イスタンブル警察は、市内で対ドラグ作戦を行い、ヘロインとスカンク大麻など不法ドラグ400キロを押収したと、情報源は言っています。対ドラグ・チームは5月17日、クロアチアから来た軽トラックをイスタンブルのシリヴリ地区で止め、トラックに隠されていたスカンク大麻310キロを押収しました。

 Hurriyet

また別件で、5月20日、イランからヨーロッパへデーツ(ナツメヤシの実)とハルヴァ[お菓子)を運ぶトラックを市内のペンディク地区で止めた警察は、トラックに隠されていたヘロイン130キロを見つけました。ドラグの運び屋2人(クロアチア人とイラン人)が拘束されました。

・・・スカンク大麻は、成分の有効性を高めるように育てられた大麻。ハルヴァは中東を中心に広い地域で食べられているお菓子。穀物、ゴマ、野菜などを油脂で固めてつくる。


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