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トルコ石油公社の掘削船が黒海で作業を始めた

2023年10月01日 | 国内
10月2日 トルコ石油公社(TPAO)が、掘削船「ファティフ号」が黒海の新たな水域で掘削活動を始めたと発表しました。

 Hurriyet

船長229メートル、船幅36メートル、総重量51,283トンのファティフ号は、ゾングルダク県沖のフィルソス―1油田の方向へ向かいました。

トルコは「ファティフ号」、「ヤウズ号」、「カンヌイ号」、「アブデュルハミド・ハン号」などの掘削船艦隊によって、沖合の石油と天然ガスの探査活動を活発に行ってきました。また、「オルチ・レイス号」と「バルバロス・ハイレッティン・パシャ号」などを使って、地震探査活動も行っています。

TPAOが所有する「バルバロス・ハイレッティン・パシャ号」は、最近、メンテナンスと補給のために、トラブゾン港に入港しました。同船は黒海での石油探査活動の再開に備えています。

エルドアン大統領に対する挑発的行動を黙認するスエーデンを、トルコ当局が非難

9月30日、エルドアン大統領の最高顧問、チャガタイ・クルチ氏が、ストックホルムのトルコ大使館近くで行われた、エルドアン大統領をターゲットにした行為を黙認したスエーデンを非難しました。

 Hurriyet

「われわれは、ストックホルムのわが国の大使館近くで行われた、わが国の大統領に対する醜い攻撃を非難する」と、クルチ顧問はX で言いました。「スエーデンでは、あらゆる種類の犯罪と侮辱が、自由という仮装の下で許されてきた。スエーデンでは、憎悪罪も、テロリストの宣伝活動も、日常茶飯になっている」と、クルチ顧問は付言しました。

また、公正発展党(AKP)の報道係オメル・チェリキ氏は、エルドアン大統領をターゲットにすることは、トルコ共和国の価値の侵害だと言いました。

「われわれはストックホルムの大使館近くで、わが国の大統領をターゲットにした醜い攻撃に対し、決然と戦いをつづける。この攻撃を行った者も、彼らをかばった者も、醜悪さは同じである。この精神性と戦うことは、民主主義を守るために必要だ」と彼は付言しました。

エルドアンの人形とされるものを燃やすという挑発的な行動が、警察の保護の下に、ストックホルムのトルコ大使館近くで行われました。


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