トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

約100万人の学生が大学に入学する

2023年07月23日 | 国内
7月22日 大学入試を受けた約300万人の中の約100万人の学生が、新学期に大学に入学する資格を得ました。入試で満点を取った学生は10人いました。

 Hurriyet

6月17日18日に行われた大学入試の結果は、7月20日に発表され、基準点をパスした学生は、7月27日から8月8日の間に、入学希望大学を選ぶことができます。

今年の入試では、290万人の学生が第1次試験を受けました。トルコの「高等教育委員会」(YOK)によると、2023年の大学入試はこれまでの最高の受験率でした。

全国の大学は準学士課程と学士課程で、ほぼ100万人を受け入れています。従って、3人に1人の受験生が大学に入学するチャンスがあるわけです。

今回の入試では、イスタンブル、アンカラ、イズミル、コンヤ、ニーデ、アフィヨンカラヒサル諸県出身の10人の学生が、全問正解し、500点満点を獲得しました。

満点を取ったアンカラ出身の学生の1人、ムスタファ・オズジャン君は、地元メディアに応えて、「高校1年のときから、規則正しく勉強してきました。中東工科大学でコンピュータ科学を学ぶのが目的です」と語りました。

もう1人の満点獲得の学生、コンヤ出身のナムク・エムレ・アジャン君は、「この4年間、休まず勉強してきました。入試ではトップ5人に入りたいと思っていましたが、トップになって、びっくりです。家族は喜んでいます。ビルケント大学か、コチ大学か、ボアジチ大学で学ぼうと思っています」と言いました。


イスタンブル知事室が野良犬の不妊手術を命令

犬に襲われる事件に人々の懸念が高まってきたため、イスタンブル知事室は全39地区の関連当局に指令書を送り、犬の数を抑制するために、野良犬の不妊手術を促進するよう命じました。

 Hurriyet

指令書には、野良の犬猫のリハビリは地方行政の権限と責任下にあると、力説されています。「野良犬を捕らえ、集め、卵巣除去/去勢と治療のためにリハビリ・センターに送り、一定期間観察し、動物の健康確認後、もといた場所に戻す」よう、指令書には記されています。

指令書はまた、「動物保護法」と「動物保護に関する実施規制」に言及し、飼主のいない動物や、衰弱した動物は、ただちに、地方行政による動物シェルターに連行しなければならないと言っています。

近年、野良犬に襲われる事件が多発したため、犬猫の増加の問題が議論の的になっていました。


   「ときどきダイアリー」ヘ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする