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塩湖が微生物の繁殖でピンクに

2023年07月15日 | 国内
7月15日 中央アナトリアのコンヤ、アクサライ、アンカラに位置する塩湖が、高温によるバクテリアと藻の増殖によってピンクになりました。

 Hurriyet

塩湖はトルコで2番目に大きい湖です。夏期、気温が上昇し、塩分が増すと、藻は色のついた物質を生成して、有害な日光から塩湖の表面を守ります。

一方、バクテリアも繁殖して、湖をピンクにします。夏が終って気温が下がり、雨が降ると、湖は正常な色に変わります。湖がピンクになると、それを見にやってくる人々が増えます。

地元住民の1人シナン・バヤジトさんは、夏場、ツーリストを惹きつけるために、湖を宣伝することが必要だと言いました。「塩湖はアンカラのためにも、トルコ経済のためにも重要です」

「湖で獲れる塩は、シェレフリコチサル地区の数社の製造会社で原料として使われていますが、湖を宣伝し、観光収入を増すことも重要です。観光収入は、私たちにとって大きいです」とバヤジトさんは言いました。


フィダン外相がブリンケン国務長官やストルテンベルグ事務総長と会談

トルコのハカン・フィダン外相が、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官やNATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長と会談し、リトアニアで行われたNATO首脳サミットの成果を振り返りました。

 Hurriyet
インドネシアの更紗のシャツを着たブリンケン国務長官(左)とフィダン外相


フィダン外相は、ジャカルタで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)の第56回外相会議で、ブリンケン国務長官と会談しました。2人はリトアニアでの決議の実施について意見を交換し、アフガニスタンの現状について話し合いました。

また、フィダン外相はNATOのストルテンベルグ事務総長と電話会談し、NATOサミットで討議された重要事項の事後処理について話し合いました。

フィダン外相はインドネシアの首都ジャカルタで、数人の外相と会談する機会を得ました。彼が会談した外相として、日本の林芳正外相、ノルウエーのアニケン・ホイットフェルト外相、バングラデシュのA.K.アブドゥル・モメン外相、ヴェトナムのブイ・タイン・ソン外相、EUのジョセフ・ボレル外務・安全保障政策上級代表らが挙げられます。


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