トルコのトピックス

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トルコとアメリカ軍のトップがブリュッセルで会った

2020年01月15日 | 国際
1月16日 トルコ軍の参謀総長ヤシャル・ギュレル将軍が、ベルギーの首都ブリュッセルで、アメリカ軍の統合参謀総長マーク・ミリー将軍と会談しました。

 Sabah
2020年1月13日、ブリュッセルで行われた国防総長会議のNATO軍委員会に出席したヤシャル・ギュレル参謀総長


「2人の将軍はシリアの治安状況と、中東でのトルコとアメリカの協力の重要性を話し合った。アメリカはトルコとの戦略的関係を重視している」と、統合参謀本部の報道官デデ・ハーフヒル大佐が声明で言いました。

ギュレル将軍とミリー将軍を含むNATO29か国の参謀総長たちが、NATOの重要な案件を討議するために、NATO本部で行われた国防総長会議のNATO委員会に出席しました。NATOの軍委員会のスチュアート・ピーチ議長は会議を平穏に仕切るでしょう。NATOの軍のトップたちは、イラクとアフガニスタンでの任務、コソヴァの平和部隊、ロシアの関係などについて討議すると思われます。

1952年以来のメンバーであるトルコは、アメリカに次いでNATO第2の軍事力を持っています。軍に9000万ユーロ(約1億ドル)を充当しているトルコは、NATOの任務と作戦に最も貢献している5か国の一つであり、陸海空軍で進んだ技術を駆使しています。


エジプト警察がトルコ国営通信社のカイロ支局を手入れ

エジプトの治安部隊が、トルコの国営アナドル通信のカイロ支局の手入れを行い、4人のジャーナリストを拘束したと、アナドル通信が報じました。連行された先はわかっていません。

 Hurriyet

エジプト警察はアナドル通信カイロ支局の手入れを行い、監視カメラを閉鎖し、インタネットのアクセスをカットした後、ジャーナリスト4人を拘束しました。手入れの詳細はまだわかっていません。

エジプト警察はジャーナリストらのパスポート、携帯電話、コンピュータを押収し、彼らの外界との連絡を絶ちました。警察はまた、アナドル通信の弁護士に情報を提供することを拒否しました。治安部隊は大使館の弁護士にも情報を与えていません。


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「イスタンブル運河は年間10億ドルを生み出す」運輸省

2020年01月15日 | 国内
1月15日 ボスフォラス海峡を毎日118隻から125隻の船が通過しているが、巨大プロジェクト「イスタンブル運河」は毎日185隻の船を安全に通過させることができると、ジャヒト・トゥルハン運輸相が、1月13日、言いました。

 Hurriyet

「イスタンブル運河を通過する船から年間10億ドルの収益が予想される」と運輸省はアナドル通信に語りました。2035年には5万隻、2050年には7万隻、2070年には8万隻の船が通過することが予想されると、運輸相は言い、トルコは5万隻の船から50億ドルを稼ぐことができると付言しました。さらに港と物流センターからも、2億50000万ドルの収益が期待されます。

トルコの目標は、ボスフォラス海峡の3倍の通行が可能な新しい水路をつくることにあると、トゥルハン運輸相は言いましtた。彼はまた、ボスフォラス海峡は水上交通の最も危険な場所の一つであり、海峡周辺に住む人々の生命を脅かすほど商業交通が増加していると言いました。「ボスフォラス海峡を通過する貨物の量は53%増えている」と運輸相は言い、大量の貨物や、化学物質、オイル、爆発物など危険物を積んだ船が狭い海峡を通過するのは憂慮すべきことだと付言しました。

この巨大プロジェクトは、危険物を運ぶ船がボスフォラスラス海峡を通過するリスクを防ぐのが目的であるとして、環境・都市化省もこのプロジェクトを認可しています。


チャリティのためにネパールへ走るイギリス人女性73歳

何か月も前に、チャリティ募金のためにイギリスを出発した70代の女性ランナーが、1月14日、トルコ西部に到着しました。


 Hurriyet

ロジー・スエイル・ポープさん(73)は、英国ベースのチャリティ組織“PHASEワールドワイド”を支援するために、2018年7月、単身、1日20キロのペースで走りはじめました。身の回り品は彼女が引いている赤いカートの中に入っています。PHASE ワールドワイドはネパールの孤立したコミュニティの貧しい人々を支援しています。

「私は大きな目的をもっています。遠いネパールの子供たちや人々を助けるために、ブライトンからカトマンズまで走っています」と、ポープさんはブルサ県のゲムリクで、ネパールへの6000マイルマラソンについて記者団に語りました。

「私はトルコに恋してしまいました。トルコの人々を信頼しています」と彼女は言い、この国に来たことを“とても誇らしく”思うと付言しました。ポープさんはトルコの人々への愛を繰り返し、「昨12月、美しいボスフォラス海峡を走って渡らせてくれたトルコ当局に感謝しています」と言いました。

彼女は自分を“フツーのおばあさん”と言い、「世界の多くの場所に苦しんでいる人々がいますが、愛は最強です」と言いました。「私は73歳だけど、とても元気。でも、173歳までは生きられません。だから私は人々を助けます.。私の素晴らしい息子や、娘、孫たちのためになんでもします」


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