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YPG/PKKテロリスト2名がトルコ軍に投降

2020年01月06日 | 国際
1月6日 国防省の5日の発表によると、トルコ南東部でYPG/PKKのテロリスト2人がトルコ軍に投降してきました。

 Hurriyet


テロリストらはシリアのテロ・グループのシェルターから逃げ出し、トルコのシャンルウルファ県スルチ地区の国境の軍駐屯地に投降してきたと、国防省の声明は言っています。逃亡はつづいています。


キュチュクチェクメジェ湖近くで初めてアフリカ人の骨を発見

アフリカ人のものと思われる頭蓋骨と骨が、イスタンブルのキュチュクチェクメジェ湖近くの古代都市バトネアの発掘で見つかりました。

 Hurriyet

専門家によると、この頭蓋骨は、幅広い顔、額の構造、ひろがった鼻、がっしりした顎などに、同じ古代都市で見つかった他の70個の頭蓋骨との違いが見られます。検査の結果、この人骨は奴隷ではなく、また殺害によって死んだのではないことがわかりました。

これはイスタンブルの発掘で初めて見つかったアフリカ人の頭蓋骨だと、イスタンブル法医学研究所のオメル・トゥランさんは言いました。「このアフリカ人のからだには傷つけられた跡が見られないことから、彼は奴隷でも召使でもなく、自然に死んだことがわかります。30~40歳と見られるこの男はイスタンブルの歴史を書きかえました」

[私たちは10年間で、多くの人骨を発見しましたが、その一つがアフリカ人だったことは、この都市が多文化都市だった証拠と言えます」とトゥランさんは付言しました。

発掘隊長のシェンギュル・アイドゥンギュンさんは、この骨はアフリカから商品を売りに来た商人のものだろうと言っています。[私たちは地形学的・地質学的調査によって、キュチュクチェクメジェ湖は、昔はマルマラ海の湾だったと考えています。地中海とエーゲ海から黒海に商品を運んでくる商船は、5000年間、この港を使っていました。ヤルムブルガス洞窟にはミノア文明の船に似た絵があります」と彼女は言いました。

「海や湖の岸辺にいながら、彼らは魚介類を食べなかったのは興味深いことです。彼らの死には、拷問や殺害もわずかながらうかがえますが、大量殺害はなかったようです」とトゥランさんは言いました。「彼らの平均年齢は24から25歳でしたが、50歳に達していた人々もいました」


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