【1歳4ヶ月】
ケガの功名というか、不幸中の幸いというか。
今回の息子の手足口病でひとつだけ良かったことは、
ずっと思い悩んでいた卒乳の機会が思いがけず訪れたことでした。
息子は本当に小食で体重がずっと思うように増えておらず、
もう半年ほど体重が1パーセンタイルに落ちてしまっていました。
標準体重で生まれたのに、体重が増えない。
母乳をやめればたくさん食べるようになると思って、
早くやめようやめようと思いつつも、
いつものようにおっぱいを欲しがる息子を前に、
(あげるのはもちろん食事の後にですが)
なかなか決心がつかないでいました。
息子の体重は 8.5kg. 1歳4ヶ月にしては軽い軽い。
食べる量も少ないし、一日に飲む牛乳の量も100ml以下でした。
低体重のプレッシャーからおっぱいをやめなければ、とずっと思っていました。
でも、いつやめよう?どうやってやめよう??
と日々思い悩んでいた数週間。
数々の断乳体験を見聞きして、
少なくとも3~7日はかかる、
夜通し泣きわめくの覚悟で、とか、
一度決めたら絶対にあげない決心で、とか、
夫の協力が不可欠よ、夫は1週間会社を休んだほうがいい、etc..
私のまわりの人達がいろいろ脅すものだからなかなか決心がつかなくて。
そんな悩みの種だった断乳が、手足口病でなんともあっさり解決してしまった。
手足口病で口の中に炎症ができてしまい、
あんなに大好きだったおっぱいが飲めなくなってしまったのです。
吸う行為って口に負担がかかりますよね、
ひどい口内炎がたくさんできていた息子には痛すぎて飲めなかったよう。
おっぱいを飲もうとして口に含んで大泣き。
というのを何度か繰り返し、
しまいには、おっぱいに口をあてているだけで飲んでない、、、という状況でした。
息子は、おっぱいを飲むと痛い、とインプットしてしまったのか、
おっぱいをまったく欲しがらなかったし、
今まで通りお腹がすけば「ババ(おっぱい!)」と催促はするものの、
実際に胸に抱きかかえていつもの体勢になっても、
おっぱいを目の前にじーっと何のアクションも起こさず。
(これはこれで不思議な光景。)
それで代わりに牛乳を差し出すと喜んで飲む。
まる2日間おっぱい飲まずにコップから牛乳を飲んで過ごした息子をみて、
これは卒乳の良い機会!と思いました。
3日目、4日目、「ババ(おっぱい)!」と催促されても牛乳を差し出す、
をくり返しているうちに息子はまるでおっぱいを忘れてしまったかのように、
まったくおっぱいを欲しがりませんでした、
口内炎が良くなった後も。
(カップから水やミルクを飲むのが上手に。これは今日、レストランにて。)
もう1週間経ちます。
すっかりおっぱいのことは忘れてしまったようですよ。
不思議なものです。
1歳4ヶ月。
ちょうどいい。
これでいいんだ。
(というか息子の場合はもっと早くにしなければならなかった)
これが最後って思ってなかったから、
最後におチビさんにおっぱいをあげた時の記憶があまり鮮明に残ってないけど。
なにしろ高熱で苦しんでいたおチビさんを抱いて、
必死でおっぱいをあげてた、、、そんなぐらいしか覚えていない。
「これが最後」なんて思いながらする断乳は私には辛すぎてできないのだから(笑)。
これでよかったです。
最後じゃなかったけど、結構最近の思い出で、
明け方に泣いていたおチビさんに授乳して、
ひとしきり飲んだら満足したおチビさん、
私から離れてまた寝に戻る際、
急にこっちを振り返ってニコッと笑いました。
あの時のあの笑顔が今となってはいい思い出、宝物です。
ありがとうね。
授乳に関しては本当に苦労した1年4ヶ月。
これはこれで別の記事に書きたいぐらい、大変なトラブル続きでした。
それが、今やっと終わりました。
こうして思いがけず最期が来てしまってあっけないけれど、
本当にこれでよかった!
おチビさんにはおっぱいを飲まなくなってから、
いろいろな変化がありましたよ。
●牛乳をこれまでの2~3倍(1日350-400ml)近く飲むように!
しかもコップからきちんと自分で飲める。
シッピーカップも必要なし。ラク!
●寝かしつけが断然ラクになった。
これまでは添い乳じゃないと寝なかったのに、
今は部屋を暗くして歌ってあげたり背中をトントンしてるだけで寝る。
●夜中に一度も起きずに朝までずっと寝るようになった。
一度寝たら朝まで起きない!これはありがたい、大きな変化です。
●パパへの愛着が増した。
今までパパのことを探したことなんてなかったのですが、
最近私といるときに「パパ?」と言いながらパパの帰りを待ったり探すような素振りを見せます。
●ママのお腹をさわるのが好きになった。
これはやめてほしいんだけど、、、
おっぱい飲まないかわりにママのお腹をずっとモミモミしています。落ち着くのか??
---
低体重のことはこれからも要観察。
多少は遺伝もあると思うので、あまり気にしてはいないのですが、
母乳がなくなった今、これからは食べ物にフォーカスできるので嬉しい。
一方で、最終兵器だったおっぱいがなくなって、
これからは癇癪を起こしたらどうやって落ち着かせよう???という新たな心配も、笑。
ともかく授乳が終わって、ひと区切り。
子育てはまた新しい章へ。
ケガの功名というか、不幸中の幸いというか。
今回の息子の手足口病でひとつだけ良かったことは、
ずっと思い悩んでいた卒乳の機会が思いがけず訪れたことでした。
息子は本当に小食で体重がずっと思うように増えておらず、
もう半年ほど体重が1パーセンタイルに落ちてしまっていました。
標準体重で生まれたのに、体重が増えない。
母乳をやめればたくさん食べるようになると思って、
早くやめようやめようと思いつつも、
いつものようにおっぱいを欲しがる息子を前に、
(あげるのはもちろん食事の後にですが)
なかなか決心がつかないでいました。
息子の体重は 8.5kg. 1歳4ヶ月にしては軽い軽い。
食べる量も少ないし、一日に飲む牛乳の量も100ml以下でした。
低体重のプレッシャーからおっぱいをやめなければ、とずっと思っていました。
でも、いつやめよう?どうやってやめよう??
と日々思い悩んでいた数週間。
数々の断乳体験を見聞きして、
少なくとも3~7日はかかる、
夜通し泣きわめくの覚悟で、とか、
一度決めたら絶対にあげない決心で、とか、
夫の協力が不可欠よ、夫は1週間会社を休んだほうがいい、etc..
私のまわりの人達がいろいろ脅すものだからなかなか決心がつかなくて。
そんな悩みの種だった断乳が、手足口病でなんともあっさり解決してしまった。
手足口病で口の中に炎症ができてしまい、
あんなに大好きだったおっぱいが飲めなくなってしまったのです。
吸う行為って口に負担がかかりますよね、
ひどい口内炎がたくさんできていた息子には痛すぎて飲めなかったよう。
おっぱいを飲もうとして口に含んで大泣き。
というのを何度か繰り返し、
しまいには、おっぱいに口をあてているだけで飲んでない、、、という状況でした。
息子は、おっぱいを飲むと痛い、とインプットしてしまったのか、
おっぱいをまったく欲しがらなかったし、
今まで通りお腹がすけば「ババ(おっぱい!)」と催促はするものの、
実際に胸に抱きかかえていつもの体勢になっても、
おっぱいを目の前にじーっと何のアクションも起こさず。
(これはこれで不思議な光景。)
それで代わりに牛乳を差し出すと喜んで飲む。
まる2日間おっぱい飲まずにコップから牛乳を飲んで過ごした息子をみて、
これは卒乳の良い機会!と思いました。
3日目、4日目、「ババ(おっぱい)!」と催促されても牛乳を差し出す、
をくり返しているうちに息子はまるでおっぱいを忘れてしまったかのように、
まったくおっぱいを欲しがりませんでした、
口内炎が良くなった後も。
(カップから水やミルクを飲むのが上手に。これは今日、レストランにて。)
もう1週間経ちます。
すっかりおっぱいのことは忘れてしまったようですよ。
不思議なものです。
1歳4ヶ月。
ちょうどいい。
これでいいんだ。
(というか息子の場合はもっと早くにしなければならなかった)
これが最後って思ってなかったから、
最後におチビさんにおっぱいをあげた時の記憶があまり鮮明に残ってないけど。
なにしろ高熱で苦しんでいたおチビさんを抱いて、
必死でおっぱいをあげてた、、、そんなぐらいしか覚えていない。
「これが最後」なんて思いながらする断乳は私には辛すぎてできないのだから(笑)。
これでよかったです。
最後じゃなかったけど、結構最近の思い出で、
明け方に泣いていたおチビさんに授乳して、
ひとしきり飲んだら満足したおチビさん、
私から離れてまた寝に戻る際、
急にこっちを振り返ってニコッと笑いました。
あの時のあの笑顔が今となってはいい思い出、宝物です。
ありがとうね。
授乳に関しては本当に苦労した1年4ヶ月。
これはこれで別の記事に書きたいぐらい、大変なトラブル続きでした。
それが、今やっと終わりました。
こうして思いがけず最期が来てしまってあっけないけれど、
本当にこれでよかった!
おチビさんにはおっぱいを飲まなくなってから、
いろいろな変化がありましたよ。
●牛乳をこれまでの2~3倍(1日350-400ml)近く飲むように!
しかもコップからきちんと自分で飲める。
シッピーカップも必要なし。ラク!
●寝かしつけが断然ラクになった。
これまでは添い乳じゃないと寝なかったのに、
今は部屋を暗くして歌ってあげたり背中をトントンしてるだけで寝る。
●夜中に一度も起きずに朝までずっと寝るようになった。
一度寝たら朝まで起きない!これはありがたい、大きな変化です。
●パパへの愛着が増した。
今までパパのことを探したことなんてなかったのですが、
最近私といるときに「パパ?」と言いながらパパの帰りを待ったり探すような素振りを見せます。
●ママのお腹をさわるのが好きになった。
これはやめてほしいんだけど、、、
おっぱい飲まないかわりにママのお腹をずっとモミモミしています。落ち着くのか??
---
低体重のことはこれからも要観察。
多少は遺伝もあると思うので、あまり気にしてはいないのですが、
母乳がなくなった今、これからは食べ物にフォーカスできるので嬉しい。
一方で、最終兵器だったおっぱいがなくなって、
これからは癇癪を起こしたらどうやって落ち着かせよう???という新たな心配も、笑。
ともかく授乳が終わって、ひと区切り。
子育てはまた新しい章へ。