Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

5年ぶりに実家へ

2014-04-26 16:33:40 | 日本への帰省
日本滞在記がつづきます。
5年ぶりに実家に着いたけれど、何となく数日間はカリフォルニアの自分の家が恋しくて落ちつかない感じでした。たぶんカリフォルニアの家は今の自分の毎日がつまっていて忙しくしてるけど、5年ぶりの実家では何となく手持ち無沙汰でなんだかお客さん気分になってしまったんだろうな。

それに実家の家は築30年以上経っていて、昔は家族四人で住んでた家に今は父と母がふたりで暮らしているだけなので、いろいろと老朽化しているのが目立ちました。そして家族の30年以上の過去の品々がだいぶ場所をとっていて、部屋がひとつ物置に使われてたり、私の高校、大学、留学時代のいろんな思い出のかけら(ガラクタ?)があちこちに。うぅ、、、立つ鳥あとをにごしてますね。ごめんなさい。

今度帰ってきたらゆっくり家の修理とか片づけに時間使いたいなー。


ほら、こういうのとか。壁紙がはがれたまま~。
これはすぐ直せるからなんてことないけど、お風呂場のタイルがひび割れてたりコーキングのカビがひどかったり、、、(どうしてこんなになるまで放っておく???)タイルの目地補修やコーキング打つくらいならできるけれど、たぶん床下にも水が入って土台の木まで侵食しているだろうからコトはそんなに簡単ではなく。他にもリビングルームの木の床がところどころ柔らかくなってて歩くとボゴボゴいったり。・・・リフォーム屋さんを呼びたい。

はー、ここに工房があればいいのに。

こういう時、手を伸ばせば木材や金属がふんだんにあって、それを加工する道具と機械が何でも揃っている自分の職場やコミュニティが恋しくなります。そういう環境にいてそれが当たり前だと思っていると、それがない環境に身をおいた時になんとも言えない無力さを感じます。「何でもできる/つくれる/直せる」そう思っていたのは、それなりの設備があってこそなんだなぁ。

だいたいから、ここでの私は資材を買いにいくにしても車の運転もできない(苦笑)。私の地元で車の運転できないと、本当になんにもできない無力な人です。

まずは、車の免許!
そう思って、アメリカにいるあいだに有効期限が切れてしまった車の免許を取り直すべく、翌日は免許センターへ行ったのでした