アメリカはThanksgiving Day!
サンクスギビングの祝日で、私たちは木、金、土、日の4連休。フィリップとふたりで2泊3日のレイク・タホへスキーに行ってきました。あまり気が進まなかったこのスキー旅行、というのも、私のスキー経験は中高生の頃に1~2回しかなく、超がつくほど初心者レベル(しかもスキーは嫌い、という思いがある)。フィリップは3歳の頃からスキーを始めたのでスキーが大好き、かなりの上級者。
レイク・タホはネバダ州とカリフォルニア州にまたがる湖。シエラネバダ山脈の中に位置し、標高は1900m。湖の大きさは日本の琵琶湖よりやや小さいが、湖の深さは琵琶湖の5倍(一番深いところで水深500メートルにもなる、ま、標高が高いからね)。
この湖が有名なのはその世界屈指の透明度。これは夏のレイク・タホ。
私たちの住むベイエリアからこの湖まで車で3時間。夏はハイキング、ビーチ、ボートなど様々なアクティビティが盛んだけれど、冬はなんといってもスキーが有名。湖のまわりにはいくつものスキーリゾートが並び、1960年に冬のオリンピックが開催された Squaw Valley もある。
1日目。
フィリップにリフトに乗せられゲレンデの上まで連れて行かれる。最初のコースは Big Easyという初心者向けのコース(写真とってる心の余裕もなかったから今回は数枚しか写真がない)。
滑ってみたら、スーーーーーーーッ。
それが思ったより楽しくて、その後はひたすらこのコースを上から下まで滑り降りるのくり返し。フィリップはスパルタでつきっきりで教えてくれていたけれど、1人でも大丈夫なレベルになったのを見届けて、ひとりで上級者コースへ滑りにいった。
2日目。
初心者向けのコースは短くてものの30秒で終わってしまうので、フィリップと同じリフトに乗り、私も長いコースへチャレンジ。リフトを降りると、カリフォルニア州側へ降りるか、ネバダ州側へ降りるか、コースが選べるようになっている。この頂上からはレイクタホの湖も見えて、すごく素敵だった!そんな景色を前に、サッサッサと自由自在に滑走していくスキーヤー達。
いいなぁ~、私もああなりたい。
そしていちばん傾斜が緩やかなコースを選択。テンションあがるなぁ、このコース!2日間で何度転んだか数えきれないほど転んだのだけど、ほんとうに楽しかった。
私たちが行ったのは Heavenly というスキーリゾート。11月下旬のこの時期、気温零度以下になることはあっても、まだどっさりと雪は降っていない。サンクスギビングの休暇に合わせて、人工降雪機でやっとこさオープンにこぎつける感じだけれど、雪質は人工とは思えないほどとてもよかった。
アメリカで初めてのスキー。
何かを学ぶってほんとうにたのしい。
ふだん、仕事での学びも失敗を恐れないことが大事、っていうのと同じように、スキーも「怖い」って思わないことが一番大事だなぁと思った。たぶん、10代の頃は怖さが勝っていて、スキーを好きになれなかったのだと思う。いまは、「恐れこそ敵!」ということがよくわかるから、「こわくない」って言い聞かせる(笑)。だから楽しかった。
カリフォルニアでスキーができるなんてね。ふだんのベイエリアの都市生活と、それを包み込むカリフォルニアの恵まれた大自然に、感謝です。昨夜、家路につき、家の前を色気ないガランとした通勤バスが走っているのを見たとき、なんというか、急に日常に引き戻された気がして、「あぁ、私は休暇に行ってたのだなぁー」と実感したのでした。
明日からまたバス通勤の日々。
クリスマス休暇までがんばろうー。
サンクスギビングの祝日で、私たちは木、金、土、日の4連休。フィリップとふたりで2泊3日のレイク・タホへスキーに行ってきました。あまり気が進まなかったこのスキー旅行、というのも、私のスキー経験は中高生の頃に1~2回しかなく、超がつくほど初心者レベル(しかもスキーは嫌い、という思いがある)。フィリップは3歳の頃からスキーを始めたのでスキーが大好き、かなりの上級者。
レイク・タホはネバダ州とカリフォルニア州にまたがる湖。シエラネバダ山脈の中に位置し、標高は1900m。湖の大きさは日本の琵琶湖よりやや小さいが、湖の深さは琵琶湖の5倍(一番深いところで水深500メートルにもなる、ま、標高が高いからね)。
この湖が有名なのはその世界屈指の透明度。これは夏のレイク・タホ。
私たちの住むベイエリアからこの湖まで車で3時間。夏はハイキング、ビーチ、ボートなど様々なアクティビティが盛んだけれど、冬はなんといってもスキーが有名。湖のまわりにはいくつものスキーリゾートが並び、1960年に冬のオリンピックが開催された Squaw Valley もある。
1日目。
フィリップにリフトに乗せられゲレンデの上まで連れて行かれる。最初のコースは Big Easyという初心者向けのコース(写真とってる心の余裕もなかったから今回は数枚しか写真がない)。
滑ってみたら、スーーーーーーーッ。
それが思ったより楽しくて、その後はひたすらこのコースを上から下まで滑り降りるのくり返し。フィリップはスパルタでつきっきりで教えてくれていたけれど、1人でも大丈夫なレベルになったのを見届けて、ひとりで上級者コースへ滑りにいった。
2日目。
初心者向けのコースは短くてものの30秒で終わってしまうので、フィリップと同じリフトに乗り、私も長いコースへチャレンジ。リフトを降りると、カリフォルニア州側へ降りるか、ネバダ州側へ降りるか、コースが選べるようになっている。この頂上からはレイクタホの湖も見えて、すごく素敵だった!そんな景色を前に、サッサッサと自由自在に滑走していくスキーヤー達。
いいなぁ~、私もああなりたい。
そしていちばん傾斜が緩やかなコースを選択。テンションあがるなぁ、このコース!2日間で何度転んだか数えきれないほど転んだのだけど、ほんとうに楽しかった。
私たちが行ったのは Heavenly というスキーリゾート。11月下旬のこの時期、気温零度以下になることはあっても、まだどっさりと雪は降っていない。サンクスギビングの休暇に合わせて、人工降雪機でやっとこさオープンにこぎつける感じだけれど、雪質は人工とは思えないほどとてもよかった。
アメリカで初めてのスキー。
何かを学ぶってほんとうにたのしい。
ふだん、仕事での学びも失敗を恐れないことが大事、っていうのと同じように、スキーも「怖い」って思わないことが一番大事だなぁと思った。たぶん、10代の頃は怖さが勝っていて、スキーを好きになれなかったのだと思う。いまは、「恐れこそ敵!」ということがよくわかるから、「こわくない」って言い聞かせる(笑)。だから楽しかった。
カリフォルニアでスキーができるなんてね。ふだんのベイエリアの都市生活と、それを包み込むカリフォルニアの恵まれた大自然に、感謝です。昨夜、家路につき、家の前を色気ないガランとした通勤バスが走っているのを見たとき、なんというか、急に日常に引き戻された気がして、「あぁ、私は休暇に行ってたのだなぁー」と実感したのでした。
明日からまたバス通勤の日々。
クリスマス休暇までがんばろうー。