ベルギー特有のプレーオフが始まり、三苫のユニオンSGはアンデルレヒトに3-1で勝ち、三苫は3得点目のゴールを決めた。三苫のゴールは自分の目の前に来たボールをゴールに流し込むだけのごっつあんゴールだったが、ゴールはゴール。
アンデルレヒトの監督はまだコンパニだった。どうもコンパニが監督をしていることに違和感がある。2019年シーズンから選手兼監督として3年契約して、2020年8月に選手を引退して監督に専念。つまり監督としてまだ2シーズン目である。アンデルレヒトは毎年プレーオフの常連だし、過去10シーズンで4回優勝している強豪。コンパニの腕の見せどころか。
さて三苫の以前のプレーを見直してみたが、ドリブルが好きで早めにパスしない。簡単にさばいてパスしてショートカウンターできる場面でもドリブルを選択して、相手を抜こうとする。プレー集を見ると成功場面ばかりだが、実際はそうでない場面もあるだろうから味方の選手にしてみればやりにくいかも知れない。
しかし相手の選手をフェイントで抜いて、そこからの加速が速いので相手はついてこれない。三苫ほどドリブル、フェイント、加速の長けた選手はEPLでも少ないのでブライトンでも活躍できるだろう。しかし三苫の特徴を味方が把握してくれないと最初は苦労するかも知れない。
それにフィジカルに強くて相手を抜き去るというわけではないので、フィジカル対応されるとしんどいかも知れないし怪我のリスクも大きい。まだブライトンへの加入は発表されてりないのでどうなるのか楽しみだ。
三苫の活躍ばかりが騒がれるが、町田も一応フル出場していた。