サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ユーロ F組 ハンガリー対ポルトガル、F組 フランス対ドイツ

2021-06-16 13:51:21 | 日記

今大会ではこのF組が一番面白い死の組である。ポルトガルは前回優勝だったんだね。忘れていた。

 

さてF組のハンガリー対ポルトガルは、0-3でポルトガルが圧勝したがハンガリーは堅守でカウンターも鋭く面白い試合だった。ポルトガルの攻撃陣は、1トップにCR7、2列目はデイエゴ・ジョッタ、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバという豪華なマンバーである。途中出場のアンドレ・シウバ、フラファ・シウバも出てきて、シウバがたくさんいるのが面白い。

 

試合はハンガリーがしぶとく粘り、このままスコアレスドローかと思いきや、後半84分にラファエロ・ゲレイロのシュートがハンガリーのDFにあたり、コースが変わりラッキーなゴールでポルトガルが先制。87分にはCR7がPKを決め、後半ATにはCR7がこの日の2点目を決めて、10分足らずで3点を奪いポルトガルが圧勝。

 

CR7のゴールパフォーマンスも2度見られて、世界中のファンを喜ばせた。本当に何をしても絵になる男だ。国歌斉唱の時には一人だけ違う角度で、CR7カメラを意識していた。会見ではコカ・コーラをはずして株価を下げさせた。何をしても許される男、それがCR7である。

 

F組のフランス対ドイツは、フランスが20分にフンメルスのOGで先制。これが決勝点となり1-0で勝った。前半はイーブンだったが、後半はドイツが圧倒的に攻めたがフランスが堅守でドイツにフィニッシュまでさせない。フランスは攻撃的なイメージが強いが、守備が異常に固い。

 

フランスは、4-3-3で前線は左にムバッペ、トップにベンゼマ、右にグリーズマン、2列目が、ポグバ、カンテ、ラビオというCL決勝でもいいようなメンバーである。これに対してドイツの前線はニャブリ、トーマス・ミュラー、ハバーツだからどうしても見劣りする。

 

ドイツは2018WCで1次リーグ敗退して、そこからチームを再編成するはずが、新しい選手も小粒だし、ドイツ復活までは時間がかかりそうだ。

 

これで第1戦は一回りしたが、チームとして完成度が高いのはイタリアだろうか。しかし2戦目以降はまた違う戦い方になるだろう。

 

コッパアメリカでは各国の選手、スタッフだけで30人余りのコロナ感染者が出ている。これ以上の感染者を出さないために、大会の途中中止を言い出す人はいないのだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿