サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

オージー Jリーガー2021

2021-03-01 10:32:00 | 日記

Jリーグ開幕を受けてSBSテレビのサイトでは、今年日本にいるオージー選手、監督を特集している。誰がいるのか分かる人はなかなかのオタクである。

 

①まず名古屋のランゲラックである。今季で4シーズン目、毎年ほぼ全試合に出場して、昨季はクリーンシート17試合というJリーグ記録を達成。出場は少なかったが、ドルトムント、シュツッガルト、レバンテに在籍。現在海外でプレーしているオージー選手としては、アーセナルのGKのマシュー・ライアンの次に活躍していると言える。

 

但し、今季もアーセナルで12試合先発しているライアンと名古屋の正GKでは立ち位置が違う。代表に呼ばれてもランゲラックはいつもセカンドGKである。もっと代表でも起用されてもいい選手だと思う。

 

②選手ではないが、アンジー・ポステコグルー横浜マリノス監督もオージーである。オーストラリア代表監督からJクラブ監督への転職はちょっと驚いたが、2019年はJリーグ優勝を達成。ヨーロッパのクラブの監督を狙っているらしい。

 

ポステコは代表監督時代は、GKからのビルドアップをかたくなに繋ぐ戦術を選手に強要して、それがうまくいけばいいのだが、さほどうまくいかなかったので批判を受けた。代表監督の時よりもかなり頭が薄くなった。

 

③アダム・タガートはKリーグの水原三星からセレッソ大阪に移籍したばかり。とはいえ、コロナのためにまだ日本に来ていない。今後の予定はどうなるのか知らないが、リーグ戦デビューは多分4月初旬くらいだろうか。

 

知名度はないが一応代表選手ではある。2014年WCでオランダ戦とスペイン戦に出場した。

 

④トーマス・デンはケニア出身のオーストラリアと南スーダンの国籍を持つ。浦和に2020年から在籍して、昨季は19試合に出場。今季の開幕戦はベンチ入りもしていない。CBもSBもできるので、出番はあるだろう。

 

昨季のデンのプレーを見る限りでは不安定なCBという印象をもった。2018/2019シーズンではメルボルン・ヴィクトリーで本田と一緒にプレーした。本田いわく、まだ若いけれどオーストラリアで最高の才能を持つ選手の1人と言わしめた。

 

 


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