サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

Aリーグクラブは選手の解雇に向かう

2020-04-04 06:18:53 | 日記

今季のACLに参戦しているパースグローリーが選手を一時解雇した。これはAリーグの中で初めてである。パースグローリーは個人オーナーが赤字で運営をしてきており、今季からオーナーが代わりやっと財政基盤が整い出したのだがコロナには勝てなかった。

 

さて財政基盤が危ういクラブは他にもたくさんあり、5クラブが4月の選手への給料支払いもできない可能性がある。唯一心配がないのがメルボルンシテイで、このクラブはCity Football Groupの傘下にあるので大丈夫だろうと言われている。

 

多分このままの状態でいけば今季のAリーグ再開は無理だろう。残り6節とプレーオフだけだからさほどの影響はないのだが、なにせ先行きが見えない。来季は10月開幕だが、半年先は誰にも分からない。いたるどころで小売店が閉まり、失業者が増加している中でサッカーの試合もないだろうし、少なくとも選手の中に感染者が出なくなることが必須である。

 

Jリーグは再開時期を白紙にしたが、日本では感染者が増えてきて神戸、群馬、セレッソと選手の感染も増えている。ある程度感染が終息しなければリーグ再開は無理だろう。となると今季は中止として、10月開幕の秋春制への移行も実現するのだろうか。


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