サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

今年の代表を振り返る

2019-12-28 16:06:34 | 日記
サッカー好きの友人と会って今年の代表を振り返ってみた。話題は大きく分けて2つある。1つ目は森保監督の化けの皮が剝がれてきたこと。昨年のWC後からフル代表と五輪代表の兼任監督に就任して以来、アジアカップまでは森保監督の評判はよかった。中島、堂安、南野などを代表に定着させて親善試合では面白いようにゴールを重ねた。相手が弱いか当然ではある。


アジアカップでは決勝まで進出。韓国、オーストラリアが途中でこけて、強敵とみられたサウジ、イランを蹴散らしたのだから優勝は間違いなしと思われた。しかし決勝では戦術が上回ったカタールに力負け。戦術負けとも言えた。ここから森保監督への疑問が出てきた。試合途中での戦術修正ができないということだ。


弱い相手と対戦している限りでは目立たないが、同等かそれ以上の相手となると途端に戦術負けをする。いい選手はそろっているのに、戦術が悪いから勝てないという不満がサポーターから噴き出してきた。いい人だけど無能ではないのかという不満もある。


それにこのところのフル代表でもU-22でも試合を見ていてワクワク感が全く出てこない。どうせまたつまらない試合を見せられるのだろうとしか思わない。実際試合はつまらない。


2つ目の話題は中島翔哉である。去年、代表に定着したての頃は自由に動き回ってドリブル小僧だったが、コッパアメリカ以降は自分のポジションを放棄して守備に穴をあける自分勝手な選手というイメージが定着してしまった。中島の攻撃がはまれば強いが、中島の穴を狙われると失点に直結するという諸刃である。


どの試合だったか忘れたが、ドリブル途中でリフテイングで相手選手をかわして、それに怒った相手の選手に報復で削られたことがあった。友人とは中島は何も考えていないということで意見が一致した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿