EPL ブライトン対エバートン １－５

EL圏内に入るためには勝ち点３が必須の試合だったが、逆に１－５でブライトンは大敗してしまった。エバートンは休養十分だったが、ブライトンは先週のマンU戦から中３日の影響からかどの選手もキレがなく、集中力を欠いていた。前半１分には三苫のボールロストからあっさりと失点。

 

ブライトンはポゼッション率が高く、相手がべたっと引いてカウンターという試合になるが、ブライトンのカウンター対策はいつもひどい。失点はどれも同じようなパターンである。前半を０－３で折り返して後半最初から４枚替え。右ウイングにマーチが出てきてかなり改善されたが、そのマーチのパスミスからカウンターをくらい０－４。そしてマーチはそのプレーでハームストリングを痛めて負傷交代。途中出場の選手がさらに交代するという悪循環である。

 

多分マーチは最低でも２週間くらいは出られないだろう。ただでさえ選手層が薄いのに頼みのマーチを欠き、残り５試合をどうこなせるか。現時点でブライトンは７位。残りはアーセナル、ニューキャッスル、サザンプトン、マンCITY,　アストンヴィラと続く。この中で勝てそうなのはサザンプトンくらいか。６位に入るにはかなり苦しくなった。というかもうだめだろう。

 

三苫は前半は仕掛けていたが、右SBのパターソンを抜いたのは２回だけ。後半はほぼ抑えられた。点差が開いてチーム全体の攻撃が雑になり、三苫へのパスも減った。三苫は試合の間隔が短くなるとキレがなくなり、精彩を欠くのがよくわかる。エバートン戦はベンチスタートでもよかったのではないか。

 

次節は日曜日のアーセナル戦だが、三苫は先発できるか疑問。他にいい選手がいれば間違いなくベンチだろう。

 

この試合のようなプレーでは今オフの移籍はないでしょう。