サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

Jリーグ開幕 VARも開幕

2020-02-22 07:08:54 | 日記

今季からOPTUS SPORTSでJリーグの試合を毎節4試合程度ライブストリーミングで配信することになり、昨日はその恩恵にあずかり湘南対浦和の金Jを見た。3-2という忙しい試合だったが、一番面白かったのはなんといってもVARで鈴木がハンドのPKを取られた場面である。

 

ゴールライン際で鈴木はボールをクリアしようとしたが態勢を崩して、手をつきそうになった。その手がボールをかき出すようなしぐさになり、ハンドは明らかだった。しかし鈴木はしれっとプレーを続行して、主審は笛を吹かずにプレーは続く。ええ?、あれだけはっきりとしたハンドを取らないのかとおもったが、VARが発動されてPKが認められた。しかし湘南の新外国人選手が見事にPKをはずしたのには笑った。

 

VARの運営はリーグにより微妙に違うように見える。そもそもVARによるプレーの確認はどの時点で行われるのか。つまり問題のプレーが起こってからどの瞬間に主審はプレーを止めるのかがいまいち理解できない。

 

夕べの試合では鈴木のハンドの後に浦和がカウンターを仕掛けて、シュートがはずれるまで笛は吹かれなかった。仮に浦和のカウンターからのシュートが決まっていたら、そのゴールはそのままで鈴木のハンドへのPKがVARチェックとなるのだろうか。

 

あるいは鈴木のハンドに直後にVARチェックがあれば、試合は止まるわけだから浦和のカウンターは発生しないし、ゴールチャンスも生まれない。であるならば問題プレーの直後にVARチェックのために試合を止めるべきだろう。

 

筆者の勉強不足なのかも知れないが、VARチェックがどの瞬間に行われるのかが主審の主観で決まるのであれば試合は必ず混乱していくことでしょう。


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