サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

AリーグクラブのACL成績

2018-09-19 16:11:34 | 日記
夕べのACL準々決勝セカンドレッグで鹿島は天津を蹴散らし、見事にベスト4に進出。鹿島のベスト4進出は初めてだが、このままの勢いで決勝までいき優勝して欲しい。ただし鹿島の攻撃陣はスーパーな選手がいないので優勝まではしんどいか。



さてAリーグクラブのACL成績も気になったので調べてみた。2007年以降に参戦してから本大会に出場したクラブは延べ26.この成績の内訳は、優勝1回、準優勝1回、ベスト16が5回、グループリーグ敗退が19回。


優勝は2014年のウエスタンシドニー・ワンダラーズ。相手はアルヒラル。セカンドレッグの主審が日本人でPKを与えなかった微妙な判定があった。そのおかげでワンダラーズが優勝できた。準優勝は2008年のアデレード・ユナイテッド。この時の相手がガンバ大阪。


ベスト16に進出した5回はすべてそこで敗退。本田のメルボルン・ヴィクトリーは6回出場したがベスト16が1回でグループリーグ敗退が5回。つまり決勝に進出した2回を除けばよくてベスト16、ほとんどがグループリーグ敗退という惨状である。


理由として考えられるのはシーズンの違いである。Aリーグのシーズンは10月から翌年の4月までで、プレーオフを入れても6月まで。そのシーズンの上位チームが翌年のACLに出場する。Aリーグのクラブはどのクラブも選手の入れ替わりが多く、トップチームの半分以上の選手が毎年入れ替わることもあり、いくらACLに参戦できる場合でも選手層が厚くなっていないことばかり。


毎年強ければいいのだが、弱くなってシーズンも残り2か月くらいになる2月からACLが開幕するから日中韓のクラブととても渡り合える戦力ではない。従ってすぐに負ける。今年なんてブリスベンロアーが予備選の2回戦でフィリピンのクラブに負けている。


ACLに弱いAリーグのメルボルン・ヴィクトリーに川崎フロンターレは今年のグループリーグで1分1敗でそれが響いてグループリーグ敗退。川崎フロンターレは昨年のJリーグチャンピオンだったので、そのやる気のなさが目立った。しかし早々とACLを敗退できたために川崎フロンターレは現在リーグ戦を2位につけている。

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