今晩のACL

ACLのQFのセカンドレッグの鹿島戦はマカオで今晩開催予定だが、台風の影響で中止なんてことはないのだろうか。たしか天津で国際会議があり警備上の都合で他都市での開催となり、第３国で開催ということでマカオになった。自分でわざわざ台風を追いかけにいったようなもので、天津権健はついていない。


さて鹿島がSFに進出して水原三星（ファーストレッグは０－３で全北に勝っているからおそらくそうなる）に勝ち、決勝に出ると相手はシャビのいるアルサッドになる可能性がある。これは楽しみである。イニエスタもシャビと再会できるかも知れない。


さて今季のj１の順位表を見れば広島と川崎の来季のACL出場はほぼ確定でしょう。しかしこの２クラブはACLに滅法弱い。まあ他のJクラブも似たようなものだが、過去のACLでの成績を調べてみる。


サンフレッチェ広島：　２０１０年GL敗退、２０１３年GL敗退、２０１４年ベスト１６、２０１６年GL敗退、４回出てグループリーグ突破は１回のみ。


川崎フロンターレ：　２００７年ベスト８、２００９年ベスト８、２０１０年GL敗退、２０１４年ベスト１６、２０１７年ベスト８．２０１８年GL敗退。広島よりはましだが最高はベスト８．


どちらもACLでは弱い。広島なんてJで優勝しても翌年のACLで手を抜いているのがよく分かる成績である。選手層が薄いためにリーグ戦を優先せざるを得ないし、そもそもダゾーンマネーが入ってからは、J1で優勝すれば前後賞を含めれば２０億円は入ってくる。これに対して苦労してACLで優勝しても賞金はUSD４００万である。４億５千万円程度。


ACLの優勝で３０億とか４０億くらいもらえればどのクラブもやる気を出すことでしょう。ちなみに韓国Kリーグの優勝賞金は５億ウオンで５千万円くらい。KリーグくらぶにとってみればACLのUSD４００万はでかいということか。