サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

チュニジア戦 0-3

2022-06-15 10:36:05 | 日記

3失点、日本の枠内シュートはゼロという完敗。素人でもわかる問題点をあげてみよう。

 

①吉田のチョンボは日本のお家芸
2017年6月のイランでのWCアジア予選のイラク戦で、吉田が川島とボールをお見合いしてそれをねじこまれて失点したことがあった。CBの相棒、GKとの意思疎通、ボールのお見合いの失点は吉田の得意技である。サンプドリアでポジションを失ったのが納得できる。

 

ベテランになってスピードが落ちたとかいう問題ではなく、吉田の場合は10年以上前から同じレベルの失敗を繰り返している。もう頼むから吉田を先発起用するのはやめてくれ。吉田が穴だとわかっているから、チュニジアは吉田のサイドを狙ってきた。WCでもおなじように攻められるのは必定。CBは富安と板倉でいいだろう。

 

②南野の左サイドは全く機能しない
もう長いこと言われているが南野は真ん中に置くべき選手で、左のウイングでは役に立たない。三苫を先発させてバックアッパーとして中島翔也でも呼べばいい。あるいは原口でいいだろう。

 

③真ん中に人がいない
伊東と三苫からいいクロスが入っても、それに合わせる選手が1トップだけ。しかもハイボールに対応できるようなタイプではない。強いて言えば上田になるのだろうが、怪我してしまったし、起用されてもイマイチである。

 

特に三苫が左をえぐってマイナスのグランだーのパスを出しても誰にも合わせられない。相手のDFは三苫のグランだーを予想していて、ニアを固めているから三苫はシュートできずに真ん中にいる味方にマイナスパスを出しても全く合わない。つまり完全に相手に読まれている。もっと工夫が欲しい。

 

日本の攻撃は伊東のハイボールのクロスと三苫のグランだーのパスだけだから、工夫が足りない。

 

④インサイドハーフの役割が不明確
1トップに迫力がないのだから、インサイドハーフ2枚を2シャドーの攻撃的な選手にすれば真ん中に3枚集められる。もちろんそれでは遠藤の負担が大きくなるが、それはリスクを負うしかない。2シャドーは鎌田、南野、久保などで組ませればいい。

 

今のままではドイツ、スペインから得点できるイメージが全くわかない。しかし吉田を外せば失点するリスクは大きく減らせるだろう。

 

 

この4年間は何だったのか。


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