WC予選の今後の展開

よく考えてみれば初戦のホームでのオマーン戦にちゃんと勝っていれば、今頃勝ち点１５で楽勝だった。それにアウエーのサウジ戦で柴崎がポカしていなければ勝ち点は１６で１位だったわけだ。まあタラればではある。

 

さて1月と3月のスケジュールを見て、２位を確保できるか考察してみよう。日本は勝ち点１２，オーストラリアは勝ち点１１。

 

日本の予定
1月２７日　ホームで中国戦

2月１日　ホームでサウジ戦

3月２４日　アウエーでオーストラリア戦

3月２９日　ホームでベトナム戦

 

オーストラリアの予定
1月２７日　ホームでベトナム戦

2月１日　アウエーでオマーン戦

3月２４日　ホームで日本戦

3月２９日　アウエーでサウジ戦

 

オーストラリアはベトナム、オマーンにも勝てるだろうし、最終戦はアウエーとはいえ1位抜けが決まっているであろうサウジが本気出すとは思えず、多分オーストラリアが勝つ。すると日本戦を除き勝ち点９を稼ぐ。日本戦を除く勝ち点は２０。

 

日本はオーストラリアを除き３勝したとして、オーストラリア戦を除く勝ち点は２１。つまり日本はホームで中国、ベトナムに勝てるとしても、サウジとオーストラリアには最低１勝１分が必要。サウジと引き分けならばオーストラリアに勝たなければならないし、サウジに勝てればオーストラリアには引き分けでもいい。

 

オーストラリアは日本に負けて、サウジ、中国と引き分けたから、ここ３試合で勝ち点２しか稼げていない。かなり苦しんでいるように見えるが、これから盛り返してくるかも知れないし、何よりも日本は残り４試合を３勝１分で乗り切る必要があり、まだまだ苦しんでいくことには変わりはない。

日本が２位に浮上、オマーン戦 ０－１で勝ち切る

ライブで見られないので、セルジオ・松木、レオ君のYoutube　サイトで視聴。キックオフはこちらの３時でこれはしんどい。さてスタッツだけみればポゼッションで６０％対４０％、シュート数は14対４（枠内は４対０）で圧倒していたものの、先発は大方の予想どうりに不調の選手ばかり。どうして大迫と南野なんだろうなあ。

 

前半はウダウダだった。後半は最初から三笘を出してきた。これにはちょっと驚いた。三笘が期待どうりの活躍で伊東のゴールをアシスト。やっぱり三笘だよ。先発させろよ。伊東は連続ゴールだから持っている。

 

さて大目に人数を集めたので仕方はないのだろうが、上田、前田なんてこの２連戦ともベンチ外。なんのために長距離移動で引き回されたのだろう。ベンチに入ったものの板倉、鎌田、など全く出番のない選手もかわいそう。まあ、これは仕方がないかあ。

 

さてオーストラリアが中国と引き分けたために日本が２位に浮上。1月以降の試合は1月２７日にホームで中国、2月1日にホームでサウジ。サウジは断トツで首位を独走中だから油断してくれるとして、この２連戦は勝てるでしょう。

 

問題は3月２４日のオーストラリアとのアウエー戦。これは最低でも引き分けが必要。そして最終戦は3月２９日にホームで中国戦。これは勝てるでしょう。残り４試合で３勝１分が必要で厳しいことは変わらない。

 

オーストラリアは日本に負けて以降、サウジ中国と２戦連続で引き分けて下降気味。1月２７日にホームでベトナム、2月１日にアウエーでオマーンだからこれもきつい。ベトナムには圧勝できるだろうが、アウエーのオマーンは長距離移動もあってきつい。

 

残りの４試合は日本で３試合、オーストラリアでの１試合だから、すべて地上波で見られる。3月２４日の試合はシドニーでの開催であれば生観戦する予定。これは大一番になる。なんといってもオーストラリアとの差は勝ち点１だけ。

 

今日の試合に勝ったことで、森保監督の首はまたもやつながってしまった。このまま２位通過できれば大威張りでカタールWCで頑張るとか言うんだろうなあ。