サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

立憲民主党の代表選挙公示

2021-11-19 19:02:54 | 日記

今日は立憲民主党の代表選挙の公示ということで、4候補者の共同会見があった。興味のない人も小川淳也には注目して欲しい。自民党の総裁選挙のように次の首相を決めるわけでもなく、選挙の負けた枝野氏が辞任したことを受けての代表選挙であるから、新鮮味が出るのかどうか、立憲民主党が嫌いな人には興味などわかないことでしょう。

 

最初にそれぞれの候補の政見があり、記者が順番に質問。最後に各候補者が1分間でまとめるという方式だったが、小川淳也は最後に紅組、白組、黄色組、緑組の4人に分かれて紅白戦をするのだと説明していた。同じ政党だから主張にさほど違いがでるわけではないが、紅白戦をするのだという意味だろう。

 

変わった形容である。普通、紅白戦というのは同じチーム内の練習試合のことを指す。あくまでも練習である。本番の代表選挙なのにどうして紅白戦なのか意味が不明だったが、この人は本来の頭が悪いのか、天然なのか、4人の中で一番浮いている。これがこいつのキャラなのか。

 

暑苦しさも相変わらずだ。どういう政党にしたいのか、何をしていきたいのかという政見の説明で、「国家主義的な強者の保守政治か、普通に暮らす人々の立場に立った共感、対話を旨としたリベラルな気風を基調とする政治か」と発言。

 

保守政治が国家主義的とは限らないし、4人の中でリベラルという言葉を使ったのは小川淳也のみ。同僚議員、党員、地方組織が対象の選挙だからいわばいわゆる「岩盤リベラル」層が相手となる。そのためにあえて大上段に構えたのか。香川1区での選挙運動で、こんな難しい言葉を使って演説しても普通のおじさん、おばさんには響かないだろうから、普段とは違う使い分けということか。

 

自民党寄りのマスコミは共産党との野党共闘が間違っていたという議論を期待しているようだが、全員ともあくまでも小選挙区での戦いの中で、与党との1対1との構図を作るために、野党が固まる必要性を説いて共産党を特定した相手とはしていない。閣外協力ではなく、野党統一候補ということでどことでも組みますよという説明をしていれば、もっと勝てていたかもしれない。

 

まあ11月30日の投開票まで、小川淳也の暑苦しい訳の分からない発言を期待したい。