イスンウがシントトロイデンとの契約を解除してフリーになった。まあ戦力外というわけだ。バルサのユースを出た後、ヴェローナ、シントトロイデン、ポルテイモネンセへのローン、シントトロイデンへの復帰と移籍を繰り返した。シントもポルテイモネンセも日本人選手と関係が深いクラブというのも面白い。
さてインスンウはまだ２３才だし、まだまだこれからという選手だろうが、なんだか終わってしまった感じがする。まだ若いのでこれから全盛期が来るかも知れないが、全盛期は２０１７年のU-20WCと２０１８年のアジア大会優勝のころだろう。
U-20WCではゴールを決めてダンスパフォーマンスを見せていたし、アジア大会では４ゴールを決めて優勝に貢献。ソンフンミンの兵役免除に貢献した。もちろん自分の兵役免除も獲得。２０１８年のロシアWCにも出ている。
それから３年経過しても、まだシントトロイデンあたりをうろちょろしていた。どうしてステップアップできないのか。理由としては体があまりにもきゃしゃだからだろう。１６８ｃｍ、６３キロ。見た目もやせすぎだ。これではフィジカル能力がありそうに見えない。スキルはあるし、シュートのキックスピードなどいいものがあるのに惜しい。
今後はKリーグも視野に入れているそうだが、韓国のメッシはこのまま埋もれるのか。
