サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1第8節 金J 川崎対湘南 2-0

2019-04-19 22:07:57 | 日記
来週のACLに備えて川崎と広島は金曜日に試合が設定され、平日にもかかわらず川崎のホームには19000人以上が集まった。等々力はさほど地の利があるとは思えないが、川崎の集客力には驚かされる。


さて川崎は中村憲剛、守田、谷口が故障で欠場して苦しいところだが、大島が復帰し中盤はさぼど戦力が下がっていない。阿部、小林、家長など昨季からの主力が故障なく動いてくれれば、スロースターターではあるがこれから復調できるかも知れない。


ショートパスを多用してつないぐサッカーではあるが、DFラインからトップ、そしてシュートまで10本以上のパスが必要だろうか。相手のプレスをはがしながらトップまでいくわけだから、やたらと時間がかかる。見ている人の好みの問題かも知れないが、まどろっこしいことこの上ない。


もっとサイドチェンジを繰り返すとかサイドの裏をロングで狙うとかあってもいい。ショートパスが多いということはそれだけパスをカットされる危険もあるわけで、つなぐことに自信があるからやれるんだろうけれどイライラしてくる。


川崎の試合はいつ見ても同じパターンで、一言で言えばサッカーが細かい。まあこのサッカーでリーグ2連覇しているんだからそれでいいのかも知れないが、もっと幅を広くするためにあえてレアンドロ・デミアンを獲得したんだろうけれど全く役に立っていない。このまあACL要員に限定するのはあまりにももったいない。