サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

大陸間プレーオフ、ホンジュラスvオーストラリア、第1戦

2017-11-11 11:19:29 | 日記
プレーオフの第1戦はアウエーで今朝行われ0-0ドローだった。ピッチはボコボコ、芝が長くボールが走らない。しかも芝の育ちが悪いせいかちょっとのスライディングですぐにめくれてしまう。


チャンスはオーストラリアのほうが多かった。しかし両チームに言えることだが、あまりにも決定力がない。いくら何でもそれは決めて欲しいという場面ばかりだった。


ホンジュラスが北中米で4位だった理由がよくわかった。あまりにも攻撃が単調で気の利いたプレーができる選手がいない。後半はオーストラリアに押し込まれたのでカウンターでロングボールを放り込むだけ。あれではゴールできない。


オーストラリアはケーヒルが負傷中、クルーズ、レッキー、ミリガンが出場停止だったが第2戦はこれらの選手が使える。それに今朝の試合後にオーストラリアはチャーターフライトでシドニーに移動できるが、ホンジュラスは定期便でLAで乗り継ぎ、しかもハワイ経由、全員エコノミークラスだそうで、シドニーに到着する時間はオーストラリアよりも24時間遅い。


第2戦は来週水曜日だから移動を含めて中3日。ホンジュラスは多分月曜日にシドニー到着だろうから実質では中1日で時差ボケのまま試合をするわけだ。コンデイションでは圧倒的にオーストラリア有利。


しかし第2戦は必ず勝つ必要がある。0-0なら延長戦とPK。1-1以上のドローではだめ。有利に見えてさほど有利ではない。とにかく勝たなければだめ。しかしホンジュラスの攻撃を考えればオーストラリアが失点することはないだろう。オーストラリアが有利とみた。

ブラジル戦、1-3でよかった

2017-11-11 01:04:08 | 日記
長沢が代表デビューで先発じゃなかったのかなあ。次のベルギー戦でも浦和の選手をほとんど使わなかったら、浦和に対する嫌がらせとしか思えない。


さてこの類の親善試合はメンバー交代も多く、前半と後半では全然ちがうチームになることはよくあるが、この試合は極端に違った。松木ではないけど、前半はほとんどプレスがきかずボールを取りにいかない。さ、シュートを打ってくださいというような守備だった。1点目のPKは運が悪かったが、2点目のマルセロのゴールはすごかった。あれを提供してしまった井手口のクリアミスはマルセロにアシストしたようなもんだ。試合全体でどんなにいいプレーをしたとしても、あのようなクリアミスをするのでは先発失格。


前半の不出来で目立ったとの久保のプレー。同じポジションでウイリアンと比べると、ボールを持ったときの怖さがまるで違う。久保はボールを持っても何をしたいのかよく分からない。後半になってからハイプレスをかけ始めてやっとサッカーができた。槙野のゴール以外にもあと1点欲しかった。


後半ATのビッグチャンスは決めて欲しかった。あれを決められなければどんな試合も勝てない。0-3になったときは6,7点差で負けるかと思ったが、後半にブラジルが手を抜いてくれたおかげで、1-3ですんだ。


前半にハイプレスをしなかったのはゲームプランかと思ったが、そうでもないようだ。サッカーなんだからボールを取りにいかなければ試合にならない。ブラジルから1点とったのが11年ぶり。1点取って喜んでいるようでは情けない。