ＣＬ ドルトムントｖＡＰＯＥＬ

決勝Ｔに進むためには必ず勝ち点３が必要なドルトムントはホームで痛恨のドロー。しかし今のドルトムントがトットナムとレアル相手に勝ち抜けるとは思えず、ＡＰＯＥＬとは３位争いである。３位になればＥＬに行ける。


試合全体を通じてポゼッションは７０％以上で、相手はべたと引くだけ。前半は香川の技ありアシストでゲレーロが決めてドルトムントがが先制。その後山のようにチャンスを作ったが、ことごとくオーバーメヤンがはずす。


後半早々にＡＰＯＥＬがカウンターから同点ゴール。７０％もポゼッションがあるのに、どうして簡単にカウンターくらうかなあ。同点になってから相手はますます引いてしまい、ドルトムントはボールを左右に散らすしかない。デンべレのように局面を一人で打開できる選手もいない。


香川は前半のアシストの後は、一回惜しいミドルを打ったがそれ以外はゲッツエとポジションを交換しながらアクセントを付けようとしていたがだめだった。今のドルトムントはどこがどう悪いのか表現しにくいが、ゴールのにおいがしない。ワンツーで抜けようとする動きも少ないし、クロスの精度も悪い。


シーズン当初は今シーズンは優勝できるかと期待させたが、突然失速してしまった。いい選手はそろっているんだから、監督の戦術が悪いのか。