赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

仙台戦前日・・・

2010年10月01日 | 名古屋グランパス


 優勝争い生き残りのために負けられない清水と2年前の再現だけは絶対に避けたい名古屋。両チーム共に重要な位置付けとなった一戦は相手の猛攻にさらされた前半を無失点で終えながら後半に先制を許す劣勢の展開も、直後に追いつくとその後は名古屋のゴールラッシュで今シーズン初の逆転勝利。夏の王者に引き続き秋の王者にも君臨するべく、まずは9月を無敗で終えた名古屋ですが、この先まだまだ多くの試練や苦難が予想されることを考えると、今の状況を無邪気に楽しんでいる心の余裕などございません。

 そんな中で迎える明日のリーグ戦第25節対仙台戦。現在7勝6分11敗勝ち点27で13位の仙台は、リーグ戦再開直後は連敗が続き一時低迷したもののここ5試合は黒星が僅か1試合と復調。 ナビスコカップはベスト8に終わり、天皇杯も格下相手に敗退を喫し、既にタイトルとは無縁のシーズンとなったものの、逆に目標がJ1残留一本に絞られたことはチームにとって好都合といえるのかも。10番を背負う梁勇基や8月にFC東京から期限付き加入し連勝に貢献している赤嶺だけでなく、代表に初選出され心身ともに充実しているであろう関口にも気をつけたいところですが、なにより堅守を誇るチームだけに前節の横浜FMのように先制点を与えると厳しい試合を強いられることになりそうです。

 対する名古屋は今週に入って自慢の守備陣に怪我人が相次いでいるのが気がかりです。増川が練習中に負傷し一時別メニュー、闘莉王も直前になって検査を受けており明日の出場も微妙とのこと。ただ、これまでも幾多の逆風に対してそうしてきたように、これもまた目指す目標のために乗り越えなければならない試練と受け止め、強い心を持って臨んでいただきたいと思います。仙台とは今シーズン3度目の顔合わせもホームに迎えて戦うのは、あのヴァスティッチが伝説の決勝ゴールを決めた'03年5月以来のこと。明日はピクシーのクラブ通算最多勝利数更新もかかっているけど、是非とも記憶に残るゴールも期待したいものです。


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