カップ戦の大敗を嘆いている暇もなく、明日はリーグ戦の折り返しとなる第18節対京都戦。両チームのサポーター以外は興味を示さないであろう中位同士という地味な対戦カードは、当然チケットの売れ行きにも影響しているようで、豊スタのメイン及びバックスタンドの4階席は閉鎖となるようです。
前節から1週間ぶりの試合となる京都に対して名古屋は1週間で3試合。おまけに2戦続けて惨敗を喫したとあってチームのムードもいいはずはなく、どう贔屓目に見ても不利な状況。チーム崩壊寸前?の名古屋としては五分五分の戦いが出来れば御の字でしょうか。
そんな名古屋にとって唯一の希望はやはりケネディのデビュー。遠征が続いたトップチームと連携を確認できる時間があまり無かったという不安もある中で、はたしてミスターの目論見どおり“ニューグランパス”として“新たなスタート”が切れるかどうかが注目されるところ。
ただ、個人的にはあえて“立ち上がりの時間帯”の一点に注目したいと思っております。明日は試合結果に関係なく、キックオフから10分間(5分でも可)をとにかく無失点に抑えること。真っ当なチームにしてみれば決して高くないハードルも、今の名古屋にとってはそう思えないところが本当に情けないです・・・。