日本 2-0 カメルーン
「絶対に聞きたくない実況と解説がそこにはある!」・・・テレ朝のサッカー中継はミュートで観戦するに限ります。日本は勝ったもののセットプレーからの得点のみ。前線には新たに招集されたFW3人が先発、限られた練習時間だったにもかかわらず、前半は日本らしい戦い方が出来ていた。後半は選手交代と疲労が重なり、ミスも多く連携もちぐはぐで足元へのパスに終始。山瀬のゴール以外はこれといった見せ場もなく終わった。
アジアカップ後の最初の試合で劇的な進化を求めるのは酷というもの。ただ、闘莉王がDFに入ったことで守備の安定感は感じられた。対戦相手のカメルーンも参加を渋ったといわれるエトーがフルタイム出場、その他レギュラークラスの選手が手を抜くことなくプレーしてくれたし、今回は良い親善試合になったのではないでしょうか。
U-22日本 1-0 U-22ベトナム
グループ中でもっとも格下とされるベトナム相手にホームでわずか1得点(←しかもセットプレーから)。日本は相変わらずの決定力不足を露呈、勝ち点3獲得という最低限の使命だけは果たしたものの、その試合内容はかなり不安を感じさせるものだった。試合終盤はJリーグの疲労からか日本の選手の方が先に足が止まってしまい、ベトナムに猛攻を受ける始末。試合終了後、選手達が安堵の笑顔を見せていたが、悲しいかな昨日はあれが精一杯のパフォーマンスだったようだ。収穫はトップ下で先発を果たした柏木か。連携不足は否めなかったが、戦力として可能性は感じられたと思う。どうせなら安田のプレーも見たかった・・・。