木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

映画「サブウェイ123 激突」「南極T料理人」&8月に観た映画

2009年09月17日 | 映画
「サブウェイ123 激突」

1974年の『サブウェイ・パニック』をイギリスのトニー・スコット監督がリメイクしたサスペンス。突如何者かにハイジャックされたニューヨークの地下鉄を舞台に、犯人グループとの身代金交渉を臨場感たっぷりと見せる

観ようかどうしようか迷ってたけれど
 ケセラセラさん よつばさんの『おもしろかった~』の言葉に惹かれ観てきました



なんで???…ちょっと突っ込み所はあるけれど…
 はじめからヘリコプター使っていたらあの白バイ隊は見られなかったし

ヘリコプターにだけピントが合った映像
 時折ぶれたりとんだりする映像も臨場感を煽るような感じで良いし

デンゼル・ワシントンがインタビューの中で
「スリリングだったよ!」と言ってた 地下鉄でのアクションもおもしろく

結構ハラハラドキドキ 手に汗握りましたよ

ジョン・トラヴォルタ演じるライダーの頭の良い強引な憎々しげな悪役もはまっていて
「生き方がうまくてもヘタでも行き先は墓場さ」の言葉が印象的
なぜかあの市長より好感もてたりして
観てよかったです 

9月17日
「南極調理人」

南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化した癒し系人間ドラマ
南極基地で生活を共にする8人のおじさん(若者も1人いますが)の喜怒哀楽がいっぱい詰まった作品です 

やっぱり「食」って大事 何が楽しみって食が一番って思っちゃいます
和食あり 中華あり 洋食あり 
 もう観ていてお腹が<グーグー>なっちゃいます

堺さん演じる西村君ほわ~っ!としていて良いわ~

笑いどころは 
皆で
「エビ~フライ エッビフライ」
「もう気持ちはエビフライだからね 西村君」と煽り
でも実際に超でかいエビフライを目の前にして食べるなり
「やっぱり刺身だったかな…」小さな声でつぶやくように言ったり

N〇Kで放送されている様なレオタード姿のラジオ体操20日分録画して持参
 毎日 替えて観ながら一緒にラジオ体操 ささやかな楽しみ
  おバカなおじさんたちです

何にもない南極でこんな小さな楽しみを見つけられたらきっと精神的にも良いってことですね
 人生遊びがなくっちゃ

派手なアクションは無いけれど 笑いとペーソスがありなんか癒される感じの映画です



8月に観た映画 遅ればせながらのupです

8月10日
「G・I・ジョー」

人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品。国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”の激しい攻防が展開する
あれは日本?何処?って もうそろそろ日本の歴史とか勉強してよ!って突っ込み所はあるし
ストーリー性もたいしてないけれど CGを駆使したアクションは凄い!…それに惹かれて観に行ったんだよね
これは大画面で観ないと…迫力が違います
 ありえないほどのアクションがスカッ! 続編も観たくなります

8月17日
「ナイトミュージアム2」

夜の博物館で、ひとりでに動き出した展示物たちによる騒動を描いた『ナイト ミュージアム』の続編

世界最大の博物館・スミソニアンを舞台に歴史や自然界の遺産たちが次々と動き出す
博物館の展示物が生き返って動き出すのは奇想天外で楽しい

ギャグありパロディありちょっとハラハラありで楽しい

アメリア・イヤハート役のエイミーアダムス とってもチャーミング

「ダウト~あるカトリック学校で~」のシスター役
  「魔法にかけられて」のお姫様 
最近良く見かけるような…いろんな顔を見せてくれますね


8月30日
「映画20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」

浦沢直樹によるベストセラーコミック「20世紀少年」を、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章

ようやっと“ともだち”が誰だか判明
  あ~ スッキリ!なんか肩の荷が下りた感じ

“ともだち”の少年の頃に経験した想い…それの彼の将来に影響するエネルギー
  事の大小の違いはあるだろうけれど ありえそうでちょっと怖い
 最近の事件の“何故…”なんか共通点がありそう…

エンドロール後のストーリーでホッとします

いろいろ賛否はありますがコミックと違って映画は真実味があるからこの終わり方に私は賛成