本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
4月19日(日)のつぶやき
@rinakko 06:50
おめざに吉田知子「お供え」の再読。こわ凄い。ぷるぷる。
おめざに吉田知子「お供え」の再読。こわ凄い。ぷるぷる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月18日(土)のつぶやき(石橋の「サバニー」)
@rinakko 09:26
久しぶりの講談社文芸文庫。カバーを外そうとして外しにくくて、そういえばカバーのそでが幅広いんだったっけ…と。折り返し、深い深い。
久しぶりの講談社文芸文庫。カバーを外そうとして外しにくくて、そういえばカバーのそでが幅広いんだったっけ…と。折り返し、深い深い。
@rinakko 09:28
文庫本も単行本も、読むときにはカバーを外して布製カバーをかけるんよ。
文庫本も単行本も、読むときにはカバーを外して布製カバーをかけるんよ。
@rinakko 10:21
@jebrille_noir 言われてみると、ぬけがらっぽいですね。私はこのカバーのかけ替えで、次はこれを読むんだ…と気分が切りかわります。好きな瞬間です^^
@jebrille_noir 言われてみると、ぬけがらっぽいですね。私はこのカバーのかけ替えで、次はこれを読むんだ…と気分が切りかわります。好きな瞬間です^^
@rinakko 12:16
お昼ごはん。またまた石橋の「サバニー」。
お昼ごはん。またまた石橋の「サバニー」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7c/432387391b9151ccf67dcb353729b1b2.jpg)
@rinakko 12:35
ホタルイカと木の子のトマトソース♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/63/daac4e5710f2be774712028318d03584.jpg)
ご馳走さまでした♪
@rinakko 14:51
中津~十三駅まで歩いてみたよ。淀川の橋も、初めて徒歩で渡った。流石に長いわ。海からの風がとても気持ちよくて、途中までは無心だったけれど、外ビールをイメージしたらそれしか考えられなくなった。
中津~十三駅まで歩いてみたよ。淀川の橋も、初めて徒歩で渡った。流石に長いわ。海からの風がとても気持ちよくて、途中までは無心だったけれど、外ビールをイメージしたらそれしか考えられなくなった。
@rinakko 14:51
で、駅のホームのベンチで外ビールしたさ。
で、駅のホームのベンチで外ビールしたさ。
@rinakko 14:52
うむ、よい季節じゃ。
うむ、よい季節じゃ。
@rinakko 15:47
一旦帰宅。日傘をもって次は図書館、しゅたたっ。
一旦帰宅。日傘をもって次は図書館、しゅたたっ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月17日(金)のつぶやき(読んだ本、『五匹の子豚』 『モレル谷の奇蹟』)
@rinakko 12:37
【五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/アガサ クリスティー】を読んだ本に追加
再読。大好きな“回想の殺人”もの。素晴らしい。
【五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/アガサ クリスティー】を読んだ本に追加
![]() |
五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |
@rinakko 14:09
【モレル谷の奇蹟/ディーノ・ブッツァーティ】を読んだ本に追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/12/cc7053546c9daf53dc8dc9ef9e071f8c.jpg)
【モレル谷の奇蹟/ディーノ・ブッツァーティ】を読んだ本に追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/12/cc7053546c9daf53dc8dc9ef9e071f8c.jpg)
これはもう大好き! 隅々までツボにくる堪らない本だった。絶妙なくすぐりに顔が緩んで戻らない。にやけたまま頁を繰り、読み終えてもまだ満悦のにやにや…(そしてまた行きつ戻りつ、ねぶねぶ眺め入る)。
幾分落ち着いたところで解説に目を通すと、充実した内容でとてもよかった。まず不思議だったのが、なぜ奉納画なのだろう…ということだったので、その理由に触れる章などはとりわけ感慨を覚えた。あと、絵と文章の関係についても興味深かった。ブッツァーティ作品の大切なテーマが籠められその符牒が散りばめられた、愛おしい楽しい本当に宝箱みたような一冊だ。怪物の顔も見飽きぬよ…。
幾分落ち着いたところで解説に目を通すと、充実した内容でとてもよかった。まず不思議だったのが、なぜ奉納画なのだろう…ということだったので、その理由に触れる章などはとりわけ感慨を覚えた。あと、絵と文章の関係についても興味深かった。ブッツァーティ作品の大切なテーマが籠められその符牒が散りばめられた、愛おしい楽しい本当に宝箱みたような一冊だ。怪物の顔も見飽きぬよ…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月16日(木)のつぶやき(読んだ本、『ヴァリス』 再読)
@rinakko 10:00
脛をぶつけるのが二度三度と続くのは、今日は注意散漫になってるよ…ということかな。ま、私は概ね注意散漫じゃが…(いも)。
脛をぶつけるのが二度三度と続くのは、今日は注意散漫になってるよ…ということかな。ま、私は概ね注意散漫じゃが…(いも)。
再読。昔読んだ時の「は???」を憶えていたので身構えて読んだ。存外に面白かった。自身の神秘体験をもとに書かれたと知らされると絶句するが、それをどう受け止めたものか…決めあぐねていた揺らぎはよく伝わってくる。
@rinakko 12:59
久しぶしのディック、『ヴァリス』の再読は存外面白かったけれど(とりわけ後半から)、これの三部作はしんどいわ。ちとむり、だわ。
久しぶしのディック、『ヴァリス』の再読は存外面白かったけれど(とりわけ後半から)、これの三部作はしんどいわ。ちとむり、だわ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月15日(水)のつぶやき
@rinakko 10:00
あそうだ、フィリップ・K・ディック読も…(また唐突)。とりあえず新訳で再読。昔、学生の頃に読んで辛かったことしか憶えていない作品をば。面白いんだろうか…。
あそうだ、フィリップ・K・ディック読も…(また唐突)。とりあえず新訳で再読。昔、学生の頃に読んで辛かったことしか憶えていない作品をば。面白いんだろうか…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
エリザベス・ボウエン、『エヴァ・トラウト』 再読
『エヴァ・トラウト (ボウエン・コレクション)』の感想を少しばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b6/c99dcbf0f110c56db53d147a5d17338f.jpg)
“エヴァは愛については、それが存在するということ以外に何も知らなかった――つまり、愛を見たことがあったので、知っているはずだった。” 19頁
やっと再読。素晴らしい読み応えだった。
誰かが誰かを完全に理解するということはあり得なくて(自分を含めたとしてさえ)、それは小説に描かれた人物であっても当然そうなのだ…と、しみじみ思わせてくれるのがエヴァ・トラウトの造形だ。硬い言葉しか使えず、他者との対話を軽んずる彼女の独特な自律志向は、巨万の富を相続した若い女性であるが為に、望んでもいないのに周囲を巻き込む。勝手に流れを決めてしまう。
彼女の魅力は捉えにくく、そもそも魅力的な人なのかどうか…よく伝わってこないけれど、“エヴァは愛は見たことがある故に、愛は知っているはずだった”…というような文章にぶつかると胸を衝かれた。
訥々と話すエヴァ(母語が身に付かなかった)には、不器用な子供を思わせる危なっかしさがある。その特異で孤独な生い立ちが落とす翳りとか、予測不能なところも、不思議な魅力になっていたのかも知れない。だから彼女を取り囲む人たちは、利害絡みだけで関係を続けていたわけではなかった。と、そういうことかしら。そして最後にはちゃんと皆が、エヴァの幸せを願っていたのだと…。
とりわけエヴァとイズー・アーブルとの結び付きには、看過できない、こだわり続けずにはいられない強さと深さがあったので、そこはまだまだ読みたいくらいだった。
初読時は、読み難さに戸惑った第一部の印象ばかりが強く残ってしまった。今回は、美しい情景(とりわけ第二部の)をより堪能できてとてもよかった。ヘンリーの手紙も素敵だ(『感情教育』にさらっとふれるところとか、きゅんですね)。
誰かが誰かを完全に理解するということはあり得なくて(自分を含めたとしてさえ)、それは小説に描かれた人物であっても当然そうなのだ…と、しみじみ思わせてくれるのがエヴァ・トラウトの造形だ。硬い言葉しか使えず、他者との対話を軽んずる彼女の独特な自律志向は、巨万の富を相続した若い女性であるが為に、望んでもいないのに周囲を巻き込む。勝手に流れを決めてしまう。
彼女の魅力は捉えにくく、そもそも魅力的な人なのかどうか…よく伝わってこないけれど、“エヴァは愛は見たことがある故に、愛は知っているはずだった”…というような文章にぶつかると胸を衝かれた。
訥々と話すエヴァ(母語が身に付かなかった)には、不器用な子供を思わせる危なっかしさがある。その特異で孤独な生い立ちが落とす翳りとか、予測不能なところも、不思議な魅力になっていたのかも知れない。だから彼女を取り囲む人たちは、利害絡みだけで関係を続けていたわけではなかった。と、そういうことかしら。そして最後にはちゃんと皆が、エヴァの幸せを願っていたのだと…。
とりわけエヴァとイズー・アーブルとの結び付きには、看過できない、こだわり続けずにはいられない強さと深さがあったので、そこはまだまだ読みたいくらいだった。
初読時は、読み難さに戸惑った第一部の印象ばかりが強く残ってしまった。今回は、美しい情景(とりわけ第二部の)をより堪能できてとてもよかった。ヘンリーの手紙も素敵だ(『感情教育』にさらっとふれるところとか、きゅんですね)。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月13日(月)のつぶやき
@rinakko 07:02
【千一夜物語〈8〉 (ちくま文庫)】を読んだ本に追加
【千一夜物語〈8〉 (ちくま文庫)】を読んだ本に追加
![]() |
千一夜物語(8) (ちくま文庫) |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月12日(日)のつぶやき
@rinakko 10:14
梅田にく。本や逍遙。後、石橋のお店で夫と落ち合う。
梅田にく。本や逍遙。後、石橋のお店で夫と落ち合う。
@rinakko 10:15
「落ち合う」という言葉がむしょうに好きだ。
「落ち合う」という言葉がむしょうに好きだ。
@rinakko 12:20
昼ビール部。今日はここ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ce/e3b0c527c400a883d3e0ee7d1b1840b9.jpg)
昼ビール部。今日はここ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ce/e3b0c527c400a883d3e0ee7d1b1840b9.jpg)
@rinakko 12:21
ま、目当ての店にふられたのさ。
ま、目当ての店にふられたのさ。
@rinakko 13:20
いつものお店でお腹いぱーい(あと、お好み焼きと焼きそばね)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ab/5530d2492cd77df772f66f1859f27922.jpg)
いつものお店でお腹いぱーい(あと、お好み焼きと焼きそばね)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ab/5530d2492cd77df772f66f1859f27922.jpg)
@rinakko 14:42
葉桜からのひらはら、愛でつつの帰路。
葉桜からのひらはら、愛でつつの帰路。
@rinakko 14:49
人の群れがさーっと去ったあとの葉桜こそ、しみじみしみるじゃんね…。
人の群れがさーっと去ったあとの葉桜こそ、しみじみしみるじゃんね…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月11日(土)のつぶやき
@rinakko 03:32
【名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)/中野 京子】を読んだ本に追加
【名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)/中野 京子】を読んだ本に追加
![]() |
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) |
クリエーター情報なし | |
光文社 |
@rinakko 10:12
頭痛、ロッキーが効くくらいになってきた。ふう。
頭痛、ロッキーが効くくらいになってきた。ふう。
@rinakko 10:16
今日の連れ本はkindleで千一夜物語(8)。短い話ばかりでちょうどいい。
今日の連れ本はkindleで千一夜物語(8)。短い話ばかりでちょうどいい。
@rinakko 15:38
はなみずき ほころんでたよ。
はなみずき ほころんでたよ。
@rinakko 15:42
「屁の父法官の物語」…て、なんて容赦のないタイトル。今日読んだ千一夜物語より。
「屁の父法官の物語」…て、なんて容赦のないタイトル。今日読んだ千一夜物語より。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
4月10日(金)のつぶやき(読んだ本、『クローヴィス物語』)
@rinakko 10:49
【クローヴィス物語 (白水Uブックス)/サキ】を読んだ本に追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ac/e931bb4ea2901053751bf8a3b357a34c.jpg)
すこぶる面白かった! サキはたぶん2冊めだが、私にはまさに今読みたい短篇の目白押しだったわ。あまりにもぴったりなゴーリーの挿絵まで堪能できて、とても満足だ。残酷と皮肉の黒い匙加減といい、容赦無用な悪戯の切れ味といい(たかが悪戯されど、ふ…)ほれぼれした。辛辣でありながら物事を重くさせない絶妙なセンスと、最後に突き落とされるまでの短篇ならではの緊張感が癖になる。不気味あり痛快ありで幾ら読んでも飽きないなぁ…と。
「エズメ」や「不静養」、「スレドニ・ヴァシュタール」「タリントン韜晦術」…とお気に入りも多い中、とりわけ表紙の場面が出てくる「トバモリー」のオチは大好き。
【クローヴィス物語 (白水Uブックス)/サキ】を読んだ本に追加
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ac/e931bb4ea2901053751bf8a3b357a34c.jpg)
すこぶる面白かった! サキはたぶん2冊めだが、私にはまさに今読みたい短篇の目白押しだったわ。あまりにもぴったりなゴーリーの挿絵まで堪能できて、とても満足だ。残酷と皮肉の黒い匙加減といい、容赦無用な悪戯の切れ味といい(たかが悪戯されど、ふ…)ほれぼれした。辛辣でありながら物事を重くさせない絶妙なセンスと、最後に突き落とされるまでの短篇ならではの緊張感が癖になる。不気味あり痛快ありで幾ら読んでも飽きないなぁ…と。
「エズメ」や「不静養」、「スレドニ・ヴァシュタール」「タリントン韜晦術」…とお気に入りも多い中、とりわけ表紙の場面が出てくる「トバモリー」のオチは大好き。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |