12月19日(日)のつぶやき(蕎麦日和♪「又八庵」)

 緑がかった不思議な蕎麦…! 
08:15 from web
おはようございます。生姜湯なう。お風呂連れ込み本に迷っています。
11:06 from web
蕎麦日和♪ 今日のお昼ご飯は、谷あいの集落にある小さなお店でお蕎麦をいただくとします。るんたった。
13:53 from web
帰宅してまったりなう。お昼にいただいたお蕎麦は、とても美味しかった。一目見て何だか緑がかってるなぁ…と思っていたら、早刈りそばという福井限定の稀少な蕎麦だったのよ~。

 ☆    ☆    ☆    ☆

 (後日追記)まだ行ったことのない敦賀のお蕎麦屋さんが気になる…てなことで、雪が積もる前に行ってみた。車でしか行けない、谷あいの集落にある小さなお店「又八庵」。

 又八は、辛味大根入りのつけ汁でいただくお蕎麦と聞いて、二人とも又八にした。

 細めの上品な麺なのに、しっかりこしがあって美味♪
 一目見て、何だか緑っぽい…?と思いながらいただいたのだけれど、食べ終わってからお店のご主人に早刈り蕎麦のことを教えてもらって更にびっくりした。だいたい11月内で無くなってしまうそうなので、ありつけてよかった。
 土日のみの営業で、話好きな感じのご夫婦が切り盛りされているお店。ちょっと、知る人ぞ知る…みたいな感じかなぁ。また行きたい。ご馳走さまでした♪

19:37 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil カイ・ニールセンの、ほ、欲しい…!(笑) ラファエル前派、私も大好きです。いい画集があったら教えてくださいませ~。
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ミルチャ・エリアーデ、『ムントゥリャサ通りで』

 読書会の課題本だが、私の好みのど真ん中!だった。『ムントゥリャサ通りで』の感想を少しばかり。

 どこまで行っても目眩ましに遭う――。
 のらりくらりと聴き手の要求をかわしながら、結局やんわりと自分の言い分を押し通し(曰く、“どうしてもなおざりにできないのです”)、どんどん強引に話を逸らしていってしまうファルマ氏の語りっぷりが本当に素晴らしかった…! 実は彼の話には、何か避けなければならない核心があった…らしい。それを迂回しているが為に、くねくねと回りくどいものになっていたらしい。つまり聴き手たちが引きだした話の悉くが、当事者たちにとっては枝葉の部分に過ぎない…? けれどもその枝葉の部分が滅法面白い!という、考えてみたら何とも面妖な話であった。大好物な、迷宮小説だ。

 ザハリア・ファルマと名乗る老人が、内務省のヴァシレ・I・ボルザ少佐の家を訪ねるところから物語は始まる。ボルザのことを“こんな小さい時から知っている”と言い張る老人は、ムントゥリャサ小学校の元校長先生なのだが、少佐はそんな小学校には通っていないと言って老人を追い出してしまう。が、なぜか次の章ではその老人は、警察での訊問を受けていた…。
 そこからこの枠物語の内側の物語が、時に供述書の中で時には大物大臣に請われる形で、寄り道に次ぐ寄り道だらけで延々ファルマ氏によって語られていくこととなる。まあ、寄り道と言うのは取り調べをしている側にとっての寄り道かも知らんが、本当に“なおざりにできない”枝葉がこんなにもあるものだろうか…?それにこんなに事細かに古い出来事をあれもこれも憶えているものだろうか…?そもそもこのじーさんの喋っている事柄には何の裏打ちもないじゃあないか…!! ということには容易に気付く。もしかしたら途中からじーさんが勝手に作っている話なのかもしれない、けれどもそうだとするとこのじーさんの創作力はいったい?実はじーさんは只者じゃないのか…?! てな調子で、謎に尽きない。
 もちろん、この物語の中で最も素晴らしいのは、やはりそのじーさん、もといファルマ氏が語りまくった物語たちであることは言うまでもない。幻想的であるし、まるで神話のような話もあり、どこまでも物語の枝が伸び広がっていく様にはただただ目を丸くする思いだった。大魔術師ドクトルの奇術の数々、女神の像のような身長と美しさを持った怪力美女の放浪、二百年以上続くザンフィラの身の上話…などなどなど。
 そして、謎の渦からもがき出ようとしているところを、最後の一突きでどぼん!思いっきり落されるラストも素晴らしかった。…そ、そうだったのか! でも!でも!
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12月18日(土)のつぶやき

08:35 from web
おはようございます。生姜湯を呑んで、これからコーヒーにします。週刊ブックレビューも観てます~。
09:17 from web
手が美しい人だなぁ。動かし方も綺麗で目に留まる。
11:08 from web
今日のお昼ご飯は、先日買ったセミドライトマトを使ったパスタの予定。具材はオイルサーディンとキャベツ。…なのだが、夫が起きてこないので何時に食べられることやら。
 こんな感じになったよ。
 セミドライトマト、もっと入れてもよかったな。
17:24 from 読書メーター
【ムントゥリャサ通りで】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4588490249 #bookmeter
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ギュンター・グラス、『ブリキの太鼓』

 気の向くまま、またまた長い作品を手にしていた。『ブリキの太鼓』の感想を少しばかり。

 素晴らしい読み応えだった。大きな戦争をはさんだ当時のポーランド、そしてドイツ。しだくように流れては何もかもを変えていく歴史の怒濤の中、自らの意思で成長を拒み、三歳児の身長を維持し続けたオスカル・マツェラートの存在の突出した異様さと、その驚嘆すべき語りの内容に、じわじわと侵されて読み耽った。翻弄されるポーランド社会と惑う人々の姿を、常に冷ややかに見上げていた一人の小人の視点がここにある。そして小人の背後には、一つまた一つ…壊れては壊れては堆く積み上げられいった数多のブリキの太鼓たち…! 
 
 語り手でもある主人公オスカルは、今や精神病院の住人となっている。入院の理由となった経緯についてはほとんど触れぬまま、まるで精神病院での幽閉状態に甘んじているかの様子だ。そのオスカルが、三歳児にとどまり続けたブリキの太鼓の鼓手としての己の半生を、祖母の代まで遡って回想という形で縷々語る。その物語は猥雑でもあり下品で時には非常にえげつないのだが、それでいてみっちりとした濃さと独特の灰汁の強さで、読む傍からどんどんひき込まれずにはいられなかった。下世話なリアルさと際立って寓話的な部分との比も面白いし、滑稽だけれど少しは切ない…エピソードの数々は、余分な理屈抜きに何だかんだ言って凄く面白かったのだ。
 物語の始めに置かれた、全ての発端としての祖母アンナと祖父コリヤイチェクの馴れ初めの場面、そしてオスカルの思いが何度も回帰していく場所としてのアンナの大きなスカート(なんと四枚重ね!)の設定の強烈な印象。オスカルが愛した美しい母親アグネスと、アグネスをめぐる二人の男(従兄ヤンと夫マツェラート)の、そのまま破滅へ向かって転がり落ちていくばかりにしか見えない、だらしない関係の行く末にも唸った(ウ、ウナギが…!)。そんな彼らを取り巻く隣人や友人たちの逸話も、一つ一つがくっきりと鮮やかである。
 そして、無邪気を装ったオスカルの、悪しき小人の顔。外に向けては破壊的な声を武器にして己を守り、内に向けてはブリキの太鼓たちをまるで自分自身の身代わりのよう叩いて叩いて壊しまくる…! いったい何なんだこの、さびしい小人! …きゅん。

かなりのヴォリュームがあるのだが、エピソード毎に区切りのある章立てになっているのでその点とても読みやすいと思う。
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12月17日(金)のつぶやき

06:30 from web
おはようございます。こーしーなう。目がぽよんとします。
06:36 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil おはようございます~。手をお湯であっためるの、私もよくやりますよ。じわんと効きますね。かじかんでいる時などは、速効性抜群(笑)。でも潤いが逃げるので、後でハンドクリームをぬるようにしています。
21:39 from web
チンザノなう…。これこれこの味、この香り。あ、もちろん割ってます。私にストレートは避けた方が無難。
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12月16日(木)のつぶやき

08:01 from web (Re: @naoko_1999
@naoko_1999 おめでとうございます♪ 外は寒いですが、温かなお誕生日を過ごしてくださいませ(素敵な本に囲まれて・笑)。
08:19 from web
佐藤さんの「醜聞の作法」。もうすぐだ…!楽しみ♪
17:35 from 読書メーター
【ブリキの太鼓 (池澤夏樹=個人編集世界文学全集2)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4309709648 #bookmeter
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12月15日(水)のつぶやき

06:48 from web
おはようございます。そいらてなう。毛布にくるまっています。
07:18 from web
古紙を持って外に出たら、冷たい雨が降っていた。天気予報は明日から雪。今日のうちに所用を済ませて、明日は冬籠りにあてたいなぁ。うまくいったら。
07:18 from web
今テレビが、夕方から雪って…! がーん。
07:47 from web
もうほとんど雪。硬い雪霰がベランダの手すりで、てんてんてんてん…と可愛い音をさせて跳ねてます。ぶるっ。
12:56 from web
所用済ませてよろよろ帰宅。荷物が重かった!
16:06 from web
パムクの『無垢の博物館』、タイトルと表紙はいい感じ。うーん、どうしようかなぁ。唯一の愛に生きた男…て、何だか地味そう(偏見)。http://bit.ly/eNGjIz http://bit.ly/fGYH0r
17:17 from web
ドイツの小説を読んでいるのだが、血入りソーセージが何度も出てくる。字面でちょっと、ぎょっとする。私はそっちは食べたことないけれど、スコットランドのハギス(食べたことあり・濃ゆい)みたいな感じなのかしらん? …貧血に効きそう。
18:55 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil そうそうそう!“これほどのものとは”って、私も思いましたよ~。そして即、本棚にディスプレイ置きです(笑)。外から眺めるも良し、めくって愛でるも良し、の一冊ですよね。くふふ。
19:39 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil @naoko_1999 えっ、3000部の限定特装版って! き、気が付いていなかったのんき者です。そして今、そりゃそうだろうなぁ…と納得。素早かった自分を褒めておきます(笑)。
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12月14日(火)のつぶやき

07:38 from web
おはようございます。そいらてなう。昨夜は呑み過ぎた……。
07:54 from web
認めまいとしていたのだが、少々宿酔いかも…。
19:04 from web
今夜はピリ辛中華味の肉じゃがです。白滝たんもり。
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12月13日(月)のつぶやき

06:24 from web
おはようございますー。そいらてなうー。ねむいのう。
08:35 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil 私は「4分33秒」と、プリペアド・ピアノの曲を少ししか。マニアックそうだからこれ以上はいいかも…(笑)。
21:14 from web
吉田類の酒場放浪記を旦那と見ている…。いつものように家で呑みながら、このお店旨そーっ、みたいな。
21:18 from web
TLがチャットだ。読んでみよ~。
21:24 from web
「銀英伝」かあああ…。遠い、遠過ぎる。セーラー服と同じくらい。
21:43 from web
くさやは食べたことがない…。すごく臭くて旨いって、よくわからない。
21:49 from web
大判焼きって、手作業で重ねるのか…?!
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12月12日(日)のつぶやき

10:34 from web
おはようございます。ソイラテなう。今日の予定は、湖西方面へドライブ~♪
20:17 from web
さっき、本が届いた。そしてそのうちの一冊が、『きのこ文学名作選』。これ、手元に置くだけで嬉しいと思う~(書店だったらきっと一目惚れ!惜しい!)。私がきのこ好きだからかしらん?面妖な匂いがするするする…! とまれ、これからねぶねぶ読むのが楽しみだ♪
20:56 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil はい~、収められているのは国内の作品ばかりですが、あえてジョン・ケージで読んでみようと思っています(笑)。似合うかなぁ?うふふ。
22:02 from web (Re: @massirona
@massirona ぱらぱらめくっているだけで楽しくって、顔がにやけます。朔太郎で始まり、夢野久作に泉鏡花も…。ましろさんもお好きですよ、きっと。…と、お誘いしてみる(笑)。
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