12月11日(土)のつぶやき

13:39 from web
今日のお昼ご飯は、お取り寄せのローストビーフ(むほほ)を使ったサンドウィッチでした♪ 美味しかった~。
14:00 from web
来週の週刊ブックレビュー、忘れないこと! 朝吹真理子さんの「流跡」。
16:55 from web
とうとうラミーを買った。ついつい手が出るから、まだ開けない。
17:00 from web
ゴーメンガースト三部作が読んでみたくなって、まずは一冊目を購入した。なかなか分厚い。浅羽莢子さんの訳。
20:42 from web
美姫ちゃん素晴らしい…!
21:18 from web
フリー、堪能いたしました…。ほむ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月10日(金)のつぶやき

06:21 from web
おはようございます。昆布茶なう。コーヒーは昨日ちゃんと買ったけれど、何だか昆布茶な気分。
09:03 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia ぽんぽんチーク、以前使ってみた時は薄付きで物足りなかったです……(おてもやんメイクの女)。
09:16 from web
昨日、滅多に通らない道沿いに新しいパン屋さんが出来ていたので、予定していたパン屋さん(ほぼ斜向かい)と梯子したのだった。で、新しい方のお店で買ったのが、耳!と竹輪ロール。袋入りの耳が買えるなんてラッキー♪と思ったのでした。私以上に耳好きな夫が昨夜ほとんど食べてしまったさ。
09:20 from web
軽くトーストして簡単なものを乗っけたつまみにしたり、食パン1枚は多いなぁ…って時にいいと思ったのよ。耳。そして二軒目では食パン一斤、サンドウィッチ用にカットしてもらったのだった。10枚切り。私は薄いのが好きらしい。
09:32 from web (Re: @0wl_man
@0wl_man それ、私も思いました! 装丁が気に入ったらそれだけでも買ってしまうのに、この二冊はその点そそられないです。残念ですが、買い過ぎずに済みます^^
10:07 from web
そうそう、『バウドリーノ』がすこぶる面白かった。そう言えば今まで、エーコは『フーコーの振り子』しか読んでいなかったのだ。てか、なぜ『薔薇の名前』は文庫にならないのでしょう…。映画の内容もいい加減忘れちゃったし、文庫で読めたらいいのに!な!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ウンベルト・エーコ、『バウドリーノ』

 風邪と重なったが楽しかった。『バウドリーノ』の感想を少しばかり。

 こういう優れた娯楽小説については、とにかく面白いのだ!どっぷり楽しむのみ!…くらいしか言いたい言葉が見付からないのですが。
 語り手でもあるバウドリーノ曰く、彼の吐いたまことしやかな嘘はことごとく、いつか本当のことになってしまうのだそうだ(嘘が本当の先?嘘がおびき寄せる本当?) …そう、この言い草からしてすでに眉つばである(ぼそり)。そんなバウドリーノが、巡礼者(十字軍士のこと)たちに踏みにじられたコンスタンティノープルで、一命を救った歴史家ニケタスという願ってもない恰好の聴き手を得て語り始めた、その数奇な半生とは…。
 この人の話は今一つ信用ならん…と承知の上で、法螺かも知れないけれど本当(例えばバウドリーノにとっては、とかでも)なのかしらん…?少しは本当?どこまで本当?などと惑わされながら読むのがすこぶる楽しかった。信用ならないと言う前提が、案外楽しめるのだから世話がない。どうせ騙されるなら大法螺だ!でももしかしたら本当かも知れないんだ!

 上巻の、養父である赤髭王フリードリヒの為に、バウドリーノが仲間たちと司祭ヨハネの偽手紙を書き上げていく件などは、「こ、こやつら悪乗り……」と思いつつ可笑しくて笑ってしまったが、実はこの手紙の余波がやがてとんでもないことになっていく。その辺りの展開には唸った(嘘がおびき寄せる本当?)。しかも、この手紙に書かれている事柄が、下巻の内容と見事に呼応していて素晴らしい。
 そんなこんなで上巻も充分に楽しんだが、いよいよ東方への長い旅が始まる下巻に入ってからの面白さは怒濤だった。アブハジアの闇とかプンダペッツィムのあたり、本当に素晴らしくて夢中で読んでいた(スキアポデス好きだー)。終盤の謎解きも堪能したし、その後の本当のラストにもすこぶる満足。ぐっときた。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

12月9日(木)のつぶやき

08:40 from web
おはようございます。うっかり容器の蓋を捨ててしまって、コーヒーを飲めない朝です。詰め替えしかないんだもの! しょうがないから緑茶とか昆布茶とか。夫が休みを取ったので、つられてだらだらしている今…。
08:48 from web
「悪魔に食われろ青尾蠅」の青尾蠅って、「ハマースミスのうじ虫」のうじ虫的なものなのだろうか…。読めばわかるか。
16:57 from web
霰なう…。とうとう来た、いよいよますます冬。
17:37 from web (Re: @catscradle80
@catscradle80 あ、リョサ、実は私もそれを狙っています~。買うならそれですねぇ。「世界終末戦争」も面白そうですが、何せ3冊は買えないし(笑)。
17:56 from web
雷付きの氷霰なう。雷は割かし好きだけれど。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月8日(水)のつぶやき

09:14 from web
おはようございます~。風邪はほとんどいいのだけれど、鼻の辺りががかぴかぴなう。
09:29 from web
きのこ好きゆえに気になっていた『きのこ文学名作選』。かなり凝った装丁を見てますます欲しくなった。きのこ文学かぁ、思いっきり面妖なのが読んでみたいなぁ。 ついでにケージを聴きながら、ますます面妖な気分に浸りたい…。
09:31 from web
ジョン・ケージと言えばきのこって、倉橋由美子の「交歓」で刷り込まれたのだった。
16:30 from 読書メーター
【バウドリーノ(上)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4000244272 #bookmeter
16:37 from 読書メーター
【バウドリーノ(下)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4000244280 #bookmeter
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月7日(火)のつぶやき

04:43 from web (Re: @massirona
@massirona ありがとうございます♪ じわじわと楽になってきています。体重はねぇ、本当に悩みますね。お肉がついたら最後…かと思ってしまいます(苦笑)。あ、でもmassironaさんは細いですよ。いや見えてないですが(笑)、ちゃんと管理してそうだもの。華奢そうだなぁ。
04:56 from web
大根を煮た…なう。子供の頃に中耳炎をやって以来ず~っと、風邪を引くと耳が痛くなる。これが鬱陶しいったら。中耳炎は癖になりやすいと聞くけれどさぁ(てか、すでに体質だってば)。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月6日(月)のつぶやき

06:11 from web
おはようございます。生姜湯なう。風邪でダウンしていたのだけれど、今朝はちょっと楽になったので手抜きのお弁当を作りました。しかし、高熱を出して消耗した訳でもなく体を動かしていない所為か、食欲がなかったのに体重が増えていると言う事実に、驚き呆れ恐れ入る…。これがアラフォー体質ですか。
07:11 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil はいー、ありがとうございます。ええ私、実はどっぷりアラフォーです。おほほほほ…。
10:12 from web
頭痛は軽いので本は読めるのだが、風邪薬で始終らりっているので捗らない…(らりらない、らりります、らりる、らりるれろ…)。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月3日(金)のつぶやき

07:15 from web
おはようございますー。こーしー二杯目なう。あ、一杯目はソイラテで今はブラック。雨が降っているけれど、外はそんなに寒くないです。
07:20 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil ふふっ、さっそくにありがとうございます^^ 実は私もふっと見た時に空目します。あちらは表題作だけなので、短篇と中篇なのですが。コルタサルのは、「南部高速道路」が何度でも読みたい!くらいお気に入りです♪
08:16 from web
だだ泣きなんですけど…!
10:57 from 読書メーター
【二つの伝説 (東欧の想像力)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4879842885 #bookmeter
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヨゼフ・シュクヴォレツキー、『二つの伝説』

 東欧の想像力シリーズ6冊目、『二つの伝説』の感想を少しばかり。

 戦時下におけるチェコで、ナチスからもソ連からも憎悪されたジャズがどんな遍歴を経て生き延びていったか…を語ったエッセイ「レッド・ミュージック」と、小説「エメケの伝説」と「バスサクソフォン」が収められている。
 ただでさえ私はジャズに明るくないので、エッセイの内容については「ほおお、ジャズにはそういう歴史があるのか…」という感じで、割と淡々と読んでいた。わかりやすくて、静かで熱いジャズへの思いが伝わってくる。

 “物語が生まれては消え、誰もそれを語らない。その後どこかに誰かが生きていて、午後は暑くて空虚だ。(43頁)”
 そして小説の方へ移ると、冒頭からいきなり渋い…! 「エメケの伝説」の最初の数行で、すっかりしびれてしまった。何か、どろりと熱いものを抱えながらそれを抑制している…そんな印象を受ける文章の隙間から、めら…めら……めらり…と時折立ち昇ってくる狂おしいかぎろいが見えるようで、何度も釘付けにされた。

 中篇二作のうち「エメケの伝説」では、国境地帯にあるパッとしない小さな村のレクリエーション・センターに招かれた“私”が、美しいハンガリーの女性エメケと出会い惹かれていった顛末が語られる。他の女たちとは明らかに違う、エメケの際立った近寄りがたさ。“私”へと一度は開いたかに見えた、風変わりなまでに頑なな信仰心で鎧った彼女の心の扉が、“私”の不実ゆえに再び閉ざされていく…。二人の距離が縮むのを阻もうとする田舎教師の存在があり、彼の粗野で下劣な言動には、読んでいるだけで何度も気が滅入りそうになった。作品全体を覆うどんよりとした昏さは、彼の存在に負うところが大きい。
 そして、やり切れない虚無感へと放り出されるラスト。空虚な人生の哀しみが、徒に美しく響く。

 もう一方の「バスサクソフォン」は、とても好きだった。とろりとした蜂蜜色に包まれた夕暮れ、18歳の主人公がバスサクソフォンの光に気付いて足を止める冒頭の、素晴らしいことと言ったら…! 確かに現実と地続きなのに、何処かしら非現実的な物語に足を踏み入れるその前触れとして、幻想的でとても素敵な場面である。
 ナチス占領下のチェコの町。少年は訳もわからぬまま、“ローターキンゼとエンターテインメント・オーケストラ”に加わって素晴らしいバスサクソフォンを演奏することになる。まるっきりサーカスの一座にしか見えないその顔ぶれは、頭が赤くはげあがった悲しげな小太りの男に、カーニバルの道化師のような鼻をつけた白髪の女に、カエサルのような顔の小人…といった面々だが、その演奏の腕のほどは果たして…?
 夢か幻か…と過ぎ去った一夜の、残酷さ。垣間見てしまった輝きが自分の元から去って二度と戻らない…その絶望が、バスサクソフォンの雄たけびやジャズの叫びと分かちがたく溶けあうラストに、胸をうたれる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

12月2日(木)のつぶやき

06:44 from web
おはようございます。こーしーなう。今日は本が届くからるんるん♪ 図書館からも連絡があったからるんるん♪ その後が大変だけれどさ…。
11:59 from web
そして私はジャズ小説に戻るとする。ちゃんとジャズをかけている。律義に。お客さんの拍手とか入っているのがなかなかよい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »