バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

フラビウイルス科ウイルスタンパク質発現のための組換えレンチウイルスベクター

2011年02月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-517517 出願日 : 2005年5月16日
公表番号 : 特許公表2008-508863 公表日 : 2008年3月27日
出願人 : インスティティ・パスツール 外1名 発明者 : デスプレ,フィリップ 外3名
発明の名称 : フラビウイルス科ウイルスタンパク質発現のための組換えレンチウイルスベクター、及びワクチンとしてのそれらの使用

フラビウイルス科のウイルスの少なくとも1つのタンパク質又は該タンパク質の少なくとも8アミノ酸の免疫原性ペプチドをコードするポリヌクレオチド断片を含む組換えレンチウイルスベクターの、感受性の種におけるフラビウイルス科ウイルス感染の予防及び/又は治療を意図する医薬組成物を製造するための使用。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

工業的に製造されたジヒドロクマリン

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-524291 出願日 : 2005年8月5日
公表番号 : 特許公表2008-508870 公表日 : 2008年3月27日
出願人 : カーギル インコーポレイテッド 発明者 : ハンス ヘニング ヴェンク 外2名

生体内変化によってクマリンから工業的に製造されたジヒドロクマリンおよびそれに関連する、単離された酵素および/または微生物を用いて実施させる製造変法の特許保護が請求されている。出発物質として、純粋なクマリンならびに植物エキスから単離されたクマリンを使用することができるかまたはクマリン含有の植物エキスを使用することができる。サッカロミセス(Saccharomyces)、アルトロバクター(Arthrobacter)、シュードモナス(Pseudomonas)、バシルス(Bacillus)、バシデォオミセテス(Basidiomycetes)およびフザリウム(Fusarium)の菌株から出発して、直接に生体内変化に使用することができるかまたはそのために必要な酵素を供給することができる。好ましい酵素は、クマレート還元酵素およびクマリン還元酵素である。更に、クマリンから出発し、o-クマル酸を経るかまたは中間体に形成されたジヒドロクマリンを経て次のメリロート酸を生じ、引続きジヒドロクマリンに脱水する変法の特許保護が請求されている。こうして得られたジヒドロクマリンは、天然の原料の全ての判断基準を満たし、そのためにこの生成物は、天然の芳香剤として使用されてよいし、天然の芳香、天然と同一の芳香および合成芳香の成分の製造に使用されてよいし、該成分として使用されてよく、例えばこの生成物は、典型的にはパンケーキ類、菓子類、飲料、クリーム、穀物製品および乳製品へ使用される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

opa遺伝子の5’非翻訳領域を用いたナイセリア・ゴノレアの検出法

2011年02月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-524758 出願日 : 2005年8月5日
公表番号 : 特許公表2008-508875 公表日 : 2008年3月27日
出願人 : ユルーン ボッシュ ジーケンハウス 発明者 : ハーマンス マリア ヘンドリカ アンナ

本発明は、微生物学および分子診断法に関する。より具体的には、本発明は、臨床試料におけるナイセリア・ゴノレア(Neisseria gonorrhoeae)(NG)の特異的および高感度な検出法に関する。ヌクレオチド配列5'-TTTGAACC-3'またはその相補配列を含み、NGのopa遺伝子の5'非翻訳領域またはその相補配列にハイブリダイズすることが可能であるNG特異的オリゴヌクレオチドが提供される。また、好ましくは核酸増幅を含む、本発明によるオリゴヌクレオチドプライマーまたはプローブの使用を含むNG株を検出するための方法、およびそのような方法において使用するためのキットも提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

富士フイルム、バイオ医薬買収 米メルクの子会社取得で本格参入

2011年02月28日 | 医療 医薬 健康
 富士フイルムは28日、世界製薬2位の米メルクからがん治療薬などのバイオ医薬品事業を買収することで合意したと発表した。生産受託を手掛けるメルクの子会社2社の全株式を3月末に譲り受ける。買収額は非公表。成長が期待されるイオ医薬品分野に本格参入し、大手製薬会社を追撃する。MSN産経ニュース 2011.2.28

細胞での「人工心臓」に期待…生体外で心筋組織

2011年02月28日 | 細胞と再生医療
 心臓の細胞をシート状にする技術を用いて、血管が通った心筋組織を生体外で作ることに、東京女子医大と早稲田大のチームが成功した。
 人工的な心臓作製につながる技術で、数年以内には医薬品の効果や副作用を調べる薬理試験への応用を目指す。3月に東京で開かれる日本再生医療学会で発表する。読売新聞(web版)2011-02-28

フロロタンニン類を主成分とする抗菌剤

2011年02月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
特許4146146号
出願番号 : 特許出願2002-83316 出願日 : 2002年3月25日
公開番号 : 特許公開2003-277203 公開日 : 2003年10月2日
出願人 : 熊本県 外1名 発明者 : 長山 公紀 外4名

【課題】 新規な抗菌剤を提供する。
【解決手段】 フロロタンニン類を主成分とする抗菌剤。さらに詳細には、当該フロロタンニン類が、フロログルシノール(phloroglucinol)、エコール(eckol)、フロロフコフロエコールA(phlorofucofuroeckol A)、ダイエコール(dieckol)、8,8'-バイエコール(bieckol)から選択される1つまたは2つ以上の組み合わせである抗菌剤。



【フロロタンニン抽出】褐藻類のクロメ(Ecklonia kurome)は乾燥して粉砕した。クロメの粉末(水分約10%、800g)はメタノール(2,400mL)とともに5℃で48時間振とう(90revmin-1)して抽出した。抽出物は減圧下で濃縮し、メタノール(240mL)、クロロホルム(480mL)、水(180mL)を加え、上層と下層に分かれさせて、上層を酢酸エチル(300mL)で2回抽出した。酢酸エチル層を減圧下で濃縮したものを粗フロロタンニンとした。クロメ粉末からの粗フロロタンニンの収量は約3%である。

三星、バイオ製薬事業に進出

2011年02月28日 | NEWSクリッピング
 三星(サムソン)が、バイオ製薬事業を本格的に開始する。三星は25日、世界的なバイオ製薬サービス企業である米国のクインタイルズ社と資本金3000億ウォン規模の合弁会社を仁川松島(インチョン・ソンド)に設立する計画を明らかにした。この合弁会社は、三星電子が40%、三星エバーランド40%、三星物産10%、クインタイルズ社が10%投資する。中央日報 FEBRUARY 26, 2011

γ-アミノ酪酸を多量に含有する発酵アセロラ製品及びその製造方法

2011年02月27日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-23979 出願日 : 2005年1月31日
公開番号 : 特許公開2006-204259 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 株式会社ニチレイフーズ 発明者 : 郭 暁風 外1名

【課題】本発明は、アセロラ果汁中のγ-アミノ酪酸を増加させてアセロラ果汁の付加価値をさらに高める技術を提供する。
【解決手段】本発明は、アセロラ果実又はその処理物に、アセロラ果実又はその処理物の存在下において発酵反応によりγ-アミノ酪酸を生成する能力を有する酵母又はその処理物を作用させることによりγ-アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品を製造する方法に関する。本発明はまたかかる方法により製造されたγ-アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)