バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

唾液を利用したアレルギー診断薬

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-356545 出願日 : 2006年12月28日
公開番号 : 特許公開2008-164523 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : 株式会社日本メディカル総研 発明者 : 春日 直樹 外1名

【課題】唾液中に存在する、特定のアレルゲンに対するアレルギー特質を検出する技術を提供すること
【解決手段】本発明は、サンプル中のIgEを測定するための基材を提供する。この基材は、表面上に固定化された、該IgEに結合する能力を有する抗原を含む。本発明はまた、被験体中の特定のアレルゲンに対するアレルギー特質を検出するための診断用基材セットを提供する。この基材セットは、A-1)該被験体のIgE抗体に対する抗IgE抗体が固定化された基材;およびA-2)該特定のアレルゲンが固定化された基材;
を含む。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗ウイルスタンパク質遺伝子ノックダウンによる有用タンパク質高発現カイコ

2009年08月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-24876 出願日 : 2007年2月2日
公開番号 : 特許公開2008-187947 公開日 : 2008年8月21日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外1名 発明者 : 石橋 純 外3名

発明の名称 : 抗ウイルスタンパク質遺伝子ノックダウンによる有用タンパク質高発現カイコおよびその利用

【課題】ウイルスベクター-カイコ発現系による有用タンパク質を大量生産する方法。
【解決手段】バキュロウイルスベクター発現系において、昆虫の抗ウイルス活性によるウイルス増殖の抑制が、発現タンパク質の高発現の低下を招いているのではないかとの仮説をたてた。抗ウイルス活性を示すAVPをノックダウンしたトランスジェニックカイコを作製し、このカイコで有用タンパク質高発現用ベクターとして通常用いられるバキュロウイルス(カイコBombyx mori NPV(BmNPV)またはハイブリッドNPV(HyNPV))をベクターとして有用タンパク質を発現させた。AVP遺伝子ノックダウンカイコでのタンパク質発現量は、対照のカイコと比較して3倍以上も上昇した。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

バキュロウイルス転移ベクター

2009年08月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-72852 出願日 : 2008年3月21日
公開番号 : 特許公開2008-295449 公開日 : 2008年12月11日
出願人 : 片倉工業株式会社 発明者 : 石山 誠司 外1名

発明の名称 : バキュロウイルス転移ベクター、組換えバキュロウイルス、組換えバキュロウイルス発現系およびこれらを利用する組換え蛋白質の生産方法

【課題】発現させた蛋白質の細胞内品質管理が期待できるよう、バキュロウイルス発現系において、凝集の発生を抑制しつつ、適切な量で蛋白質を発現させる技術を提供する。
【解決手段】左から右方向へ以下のb)およびc)の構成を含んでなることを特徴とするバキュロウイルス転移ベクター、これにより外来遺伝子が導入されてなる組換えバキュロウイルス、バキュロウイルス発現系およびこれらを利用する組換え蛋白質および/またはポリペプチドの生産方法からなる。b)特定の配列からなるバキュロウイルスHRs保存パリンドローム配列を少なくとも1つ以上包含するエンハンサDNA領域。c)バキュロウイルスvp39遺伝子由来のプロモータ領域を包含するDNA領域。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

腫瘍治療のための組成物及び方法

2009年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-163394 出願日 : 2008年6月23日
公開番号 : 特許公開2009-39097 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : ボッツタイン,デーヴィッド 外5名

【課題】ヒトを含む哺乳動物における腫瘍細胞成長及び増殖の診断及び治療のための組成物及び方法を提供する。
【解決手段】腫瘍細胞のゲノムにおいて増幅される遺伝子の同定方法。このような遺伝子増幅は、同じ組織型の正常細胞と比較して遺伝子産物の過剰な発現に関連し、腫瘍形成に寄与すると予測される。従って、増幅された遺伝子にコードされるタンパク質は、或る種の癌の診断及び/または治療(予防を含む)に有用であると考えられ、腫瘍治療の予後を予知するように作用する。新規なポリペプチド及び当該ポリペプチドをコードする核酸分子。また、当該核酸配列を含むベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合したポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、ポリペプチドに結合する抗体、及びポリペプチドの製造方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF


出願番号 : 特許出願2008-166460 出願日 : 2008年6月25日
公開番号 : 特許公開2009-114 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : ボッツタイン,デーヴィッド 外5名

発明の名称 : 腫瘍治療のための組成物及び方法

【課題】ヒトを含む哺乳動物における腫瘍細胞成長及び増殖の診断及び治療のための組成物及び方法を提供する。
【解決手段】腫瘍細胞のゲノムにおいて増幅される遺伝子の同定方法。このような遺伝子増幅は、同じ組織型の正常細胞と比較して遺伝子産物の過剰な発現に関連し、腫瘍形成に寄与すると予測される。従って、増幅された遺伝子にコードされるタンパク質は、或る種の癌の診断及び/または治療(予防を含む)に有用であると考えられ、腫瘍治療の予後を予知するように作用する。新規なポリペプチド及び当該ポリペプチドをコードする核酸分子。また、当該核酸配列を含むベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した本発明のポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、本発明のポリペプチドに結合する抗体、及びポリペプチドの製造方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

血糖値を降下させる物質の評価方法、スクリーニング方法

2009年08月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-178397 出願日 : 2008年7月8日
公開番号 : 特許公開2009-58500 公開日 : 2009年3月19日
出願人 : 株式会社ゲノム創薬研究所 発明者 : 関水 和久 外4名

発明の名称 : 血糖値を降下させる物質の評価方法、スクリーニング方法及び製造方法

【課題】コスト的に有利であり、倫理的な問題が少ない、糖尿病の治療薬の正確で優れたスクリーニング方法、評価方法、製造方法を提供することにある。更には、かかる方法に好適に用いられる特定の状態にあるコスト的に有利で倫理的な問題が少ない動物を提供することにある。
【解決手段】被検物質がヒトの血糖値を降下させる物質であるか否かを評価する方法であって、
(a)無脊椎動物に糖(A)を摂取させることによって、該無脊椎動物の脂肪体中又は血液中の糖(B)濃度を上昇させる工程、
(b)上記工程(a)で得られた、脂肪体中又は血液中の糖(B)の濃度が上昇した無脊椎動物に、上記被検物質を投与する工程、
(c)上記被検物質が投与された無脊椎動物の脂肪体中又は血液中の糖(B)の濃度を測定する工程、
を有することを特徴とする方法。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

プロテアソームの活性調節剤のスクリーニング方法および該方法の実施方法

2009年08月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-536102 出願日 : 2006年10月19日
公表番号 : 特許公表2009-512432 公表日 : 2009年3月26日
出願人 : シトミク システム 発明者 : ブジュレ セシル 外3名

本発明は、プロテアソーム活性調節剤の細胞内スクリーニング方法に関し、該方法は、下記の工程を含むことを特徴とする:
(a) 試験すべき候補薬を、核心において下記を含む融合タンパク質を発現する組換え酵母細胞と接触させる工程:
(i) p21WAF1/Cip1ポリペプチドおよびp21[6KR]WAF1/Cip1ポリペプチドから選ばれるp21ポリペプチド;および、
(ii) 少なくとも1種の検出可能なタンパク質;
(b) 前記酵母細胞内の前記第1の検出可能なタンパク質を、前記候補薬を前記細胞と接触させた後の少なくとも1回の所定時間間隔の終了時に定量する工程;
(c) 工程(b)において得られた値を、工程(a)を前記候補薬の不存在下に実施するときに得られる対照値と比較する工程。 明細書pdf >> かんたん特許検索

骨病状の遺伝子治療のための組成物およびそれらの使用法

2009年08月31日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-537891 出願日 : 2006年10月24日
公表番号 : 特許公表2009-512731 公表日 : 2009年3月26日
出願人 : ユニバーシティ オブ マサチューセッツ 発明者 : ギンス エドワード アイ. 外1名

ある好ましい態様において、本発明は、低骨密度を伴う骨病状の治療のための組成物および方法を提供する。好ましい態様において、本発明は、オステオプロテジェリン反応性病状の治療のための組成物および方法を提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

遺伝子組換え植物工場

2009年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-354177 出願日 : 2006年12月28日
公開番号 : 特許公開2008-161114 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : 鹿島建設株式会社 外1名 発明者 : 安野 理恵 外6名

【課題】医薬品原材料等の機能性成分を生産する遺伝子組換え植物を封じ込めつつ栽培・収穫できる植物工場を提供する。
【解決手段】植物工場1内に、遺伝子組換え植物Pを栽培する養液栽培装置4と排気フィルター付き空調装置5とが設けられ且つ陰圧に保たれた閉鎖型栽培エリア2と、その栽培エリア2にエアロック付き搬入口22を介して隣接すると共に栽培エリア2より弱い陰圧に保たれ且つ収穫後の遺伝子組換え植物Pを発芽・生長・繁殖又は交雑しないように不活化する植物不活化装置21が設けられた不活化エリア20と、その不活化エリア20にエアロック付き搬送口38を介して隣接すると共に陽圧に保たれ且つ不活化後の遺伝子組換え植物Pを食品又は薬品に調製する装置42、43が設けられた製造エリア30とを設け、閉鎖型栽培エリア2と製造エリア30とにエアロック付き作業員出入口10、14、39、35をそれぞれ設ける。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

産総研、遺伝子組み換え「植物工場」4倍に メタボ予防薬開発

2009年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 産業技術総合研究所北海道センター(札幌市)は、遺伝子組み換え植物を人工的に栽培する「植物工場」を拡張する。敷地面積は現在の約4倍になる。企業と共同でメタボリック(内臓脂肪)症候群を予防する効果を持つ成分などを抽出し、医薬品や機能性食品の開発に役立てる。 日経ニュース(Web版)2009-08-28

◇産総研北海道センター(札幌)で完全密閉型「植物工場」竣工/2007-01-11
 2007年1月10日、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST・産総研)北海道センター(札幌市豊平区)では、敷地内に建設を進めてきた「医薬製剤原料生産のための完全密閉型組換え植物工場」がほぼ完成し、関係者に内部を公開した。 北海道経済産業新聞 2007-01-10

遺伝子中の5-メチルシトシン検出方法および検出キット

2009年08月30日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2007/056296 国際出願日 : 2007年3月27日
国際公開番号 : WO2007/111324 国際公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 西本 清一 外2名
発明の名称 : 遺伝子中の5-メチルシトシン検出方法および検出キット

簡便、短時間、低コスト、かつ高感度の5-メチルシトシン検出法および検出キットを実現する。塩基のメチル化の有無を検出することができない従来のインベーダー法を改変し、標的DNA中の5-メチルシトシン部位を選択的に切断する方法と組み合わせる。具体的には標的DNA中の5-メチルシトシン部位を選択的に切断し、5’断片を得る。当該5’断片とハイブリダイズし得るFRETプローブおよびフラップエンドヌクレアーゼを用いて酵素反応を行い、蛍光を検出する。J-Store >> 特許コード P09S000219