バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

スリービー、「タモギダケ」から抽出の保湿成分を製造販売

2007年01月30日 | NEWSクリッピング
 バイオベンチャーのスリービー(空知管内南幌町、吉成篤四郎社長)は今春、キノコの一種「タモギダケ」から抽出した保湿成分の製造販売に乗り出す。北大先端生命科学研究院や札幌医科大医学部と共同で、タモギダケが含む脂質の一種が肌に潤いを与えることを動物実験で確認。タモギダケそのものやエキスの販売と並ぶ新たな収益源に育てる。 日経ネット(北海道)2007-01-30

柑橘オイルが軒並み高騰

2007年01月30日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
オレンジ、レモン、ライム、天候不良で2~3割上昇
 香料原料となるグレープフルーツ以外の柑橘オイルは、各産地の天候不良や生果需要の増加などを背景に、価格が軒並み上昇してきた。産地や品種により差があるが、オレンジ、レモン、ライムのオイルが全体的に2~3割値上がりしている。年明け早々のカリフォルニアの寒波により、柑橘類が被害を受けた影響も大きいと見込まれ、今後さらに高騰する可能性が高い。食品化学新聞>2007年01月25日号

クラミジア属細菌の抑制に効果のあるトリプトファン代謝中間産物

2007年01月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-104669 出願日 : 2005年3月31日
公開番号 : 特許公開2006-282581 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 白井 睦訓 外1名

発明の名称 : クラミジア属細菌の抑制に効果のあるトリプトファン代謝中間産物

【課題】
本発明は、クラミジア属細菌の感染または増殖を効果的に抑制する物質及びこれらの物質の利用法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、クラミジア属細菌の感染または増殖を抑制することを特徴とし、トリプトファン代謝中間産物を有効成分とする、薬剤組成物または食品組成物を提供する

N-アシルノイラミン酸アルドラーゼの製造法

2007年01月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-256903 出願日 : 1993年10月14日
公開番号 : 特許公開平7-107968 公開日 : 1995年4月25日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 山本 和己 外2名

発明の名称 : N-アシルノイラミン酸アルドラーゼの製造法

【目的】 より簡便な手法で、N-アシルノイラミン酸アルドラーゼ(NAL)を使用する時、問題となる夾雑酵素が混在することなく、純粋な形で安価にNALを大量供給しうる手段を提供する。
【構成】 エシェリヒア属細菌由来のN-アシルノイラミン酸アルドラーゼ(NAL)産生遺伝情報を担うDNAをベクターに組込んだ組換えプラスミドを導入したシュードモナス属細菌またはセラチア属細菌および該微生物を使用するNALの製法。


L-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸の製造法

2007年01月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-280379 出願日 : 1993年10月14日
公開番号 : 特許公開平7-107990 公開日 : 1995年4月25日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 桑原 敦 外4名

発明の名称 : L-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸の製造法

【構成】パプラリア(Papularia)属に属しL-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸を生産する能力を有する微生物を培養し培養物中にL-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸を生成蓄積せしめこれを採取することを特徴とするL-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸の製造法を提供する。
【効果】本願発明により医薬品として、また医薬品中間原料として期待されるl-スレオ-ヒドロキシアスパラギン酸が得られた。

サントリー リン高濃度に蓄積 水質浄化植物を開発

2007年01月29日 | NEWSクリッピング
 サントリーは、バイオテクノロジーを用いて、河川や湖沼の水質悪化の原因となるリンを、従来の植物よりも高濃度に蓄積できる“水質浄化植物”の開発に成功した。河川や湖沼の浄化に活用できるとみており、引き続き実用化への検討を進め、2011年の発売を目指す方針だ。 FujiSankei Business i. 2007/1/29

中国:医薬品市場、11年にも世界2位

2007年01月29日 | NEWSクリッピング
■苦戦の日系、販売網カギ

 中国の医薬品市場は2011年にも5000億元(約7兆5000億円)と日本を抜き米国に次ぐ世界第2位の市場に成長する。この成長市場に相次ぎ参入した日本製薬メーカーだが、輸入医薬品の登録認可の取得や販売網構築、債権回収がネックとなり、好調とはいえないのが実情だ。こうした中、エーザイは、自社製品の販売拡大に加えて、他社製品の委託販売も拡大。宮越商事は卸・販売子会社「隆邦医薬貿易」(遼寧省)を通じて、医薬品卸との提携や買収で販売網を拡大し、日系医薬品メーカーの販売を支援する。FujiSankei Business i. 2007/1/20

抗酸化成分「ピクノジェノール」 国内研究が本格化

2007年01月29日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
ピクノジェノールはフランス南西部海岸に生息する松の樹皮から抽出したエキスで、スイス・ホーファーリサーチが独占的に製造。健康食品やサプリメントは500種以上あり、各国で販売されている。主成分のプロアントシアニジンの強力な抗酸化作用に加え、40種類以上の有機酸などが独自の配合で含まれているため、さまざまな健康効果を発揮するとされる。 FujiSankei Business i. 2007/1/29

アディポネクチンとメタボリックシンドロームの分子メカニズム

2007年01月29日 | 医療 医薬 健康
アディポネクチンは脂肪組織に豊富に発現されるホルモンである。アディポネクチンの構造は補体のC1qと相同であり、N末端にCollagen-like domain、C末端にGlobular domain を認め、脂肪細胞から分泌された後一部はプロセスされて短いアディポネクチンも生成されると報告されている。最近、私共はこのアディポネクチンが個体レベルでインスリン感受性を亢進させる主要なアディポカインであり、その異常がメタボリックシンドロームや心血管病の重要な原因であることをアディポネクチン仮説として提唱してきた。>> 第一化学SpecialCpntents

大豆に含まれるゲニステイン,ダイゼイン

2007年01月29日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
大豆に含まれるゲニステイン,ダイゼインおよびその代謝産物エクオールの
分子生物学的薬理作用の検討およびその生体内濃度の臨床的意義序

Molecular and Pharmacological Analysis of Genistein, Daidzein and Its Metabolite Equol, and Their Clinical Significance
臼井 健 大豆たん白質の研究【第27 巻2006 Page153】
http://www.fujioil.co.jp/daizu/report/pdf/027/27_27.pdf