バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

薬草サプリ、更年期障害に効果なし~「症状は病気にあらず」と専門家

2007年01月10日 | NEWSクリッピング
 体のほてりを鎮めると人気のハーブ・サプリメントに実際は効果がないことが、政府後援の研究で明らかになった。調査報告は米内科学会報(Annals of Internal Medicine)に掲載された。 U.S.FronLine 2007-01-09

FDA、初の犬向け「減量薬スレントロル(Slentrol」承認

2007年01月10日 | NEWSクリッピング
 人間と同様、飼い犬の肥満も深刻な問題になっており、食品医薬品局(FDA)はこのほど、ファイザー製の犬用減量剤「スレントロル(Slentrol)」を医薬品として承認した。
 ワシントン・ポストによると、犬専用の減量薬の承認は国内で初めて。スレントロルには犬の食欲と脂肪吸収を抑える働きがある。 U.S.FrontLine 2007-01-09

抗癌-、抗ウィルス-および植物生長抑制作用をもつ治療用カシノイド製剤

2007年01月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平8-515453 出願日 : 1995年11月3日
公表番号 : 特許公表平9-511761 公表日 : 1997年11月25日
出願人 : インディアナ ユニバーシティ ファウンデーション 外2名 発明者 : グリーコ,ポール,エー. 外3名

発明の名称 : 抗癌-、抗ウィルス-および植物生長抑制作用をもつ治療用カシノイド製剤

本発明は、精製、分離したカシノイド類及びピクラサン炭素骨格を基礎にした合成誘導カシノイド同族体を含める。水溶性作用物質、例えばグリシンなどを組み込むC-15の新規の側鎖が述べられる。これらのカシノイド類の抗癌、抗ウィルス、及び植物生長抑制特性を利用した治療法―充実性腫瘍及びヒト免疫不全ウィルス感染細胞に対する使用を含む―が開示されている。

註)植物のニガキ科(Simaroubaceae)には主として熱帯、亜熱帯領域に分布する多数の種が含まれる。これらの植物種は、まとめてカシノイドと名付けられる種々の苦味テルペノイド物質群のソースである。多くの植物アルカロイドまたは天然に分離される植物抽出物と同様、カシノイド類は抗マラリア、抗昆虫、抗アメーバ、及び抗白血病、及び抗ウィルス活性を含めた広い生物学的活性をもつことがわかっている。

植物由来プロアントシアニジン類を有効成分とする食物アレルギー予防剤

2007年01月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-283596 出願日 : 2004年9月29日
公開番号 : 特許公開2006-96694 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : アサヒビール株式会社 外4名 発明者 : 庄司 俊彦 外5名

発明の名称 : 食物アレルギー予防剤

【課題】アレルギー予防や治療として、植物由来のプロアントシアニジン成分を摂取することは安全性の面からもこれまでの食経験があり、毎日摂取することにも問題が少ないと考えられ、安全でかつ有効な予防および治療剤を提供することができる。本発明者らは、植物由来ポリフェノールのなかでもプロアントシアニジンが腸管免疫系を介して全身免疫系を改善することを見出した。
【解決手段】本発明は植物由来プロアントシアニジン類を有効成分として含むことを特徴とする食物アレルギー予防剤である。

花粉症にホップが効く…ただしビール飲んでも効果なし

2007年01月10日 | NEWSクリッピング
 ビールの苦み成分「ホップ」の抽出物に、花粉症の症状を軽減する働きがあることが、日赤和歌山医療センターとサッポロビールの研究でわかった。
 ホップには腫瘍(しゅよう)を抑制する働きなどがあることは知られていたが、アレルギー抑制効果が確認されたのは初めて。3月の日本農芸化学会で発表する。2007年1月10日 読売新聞

細胞に遺伝子を運搬するための多機能分子複合体

2007年01月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-512052 出願日 : 1995年9月28日
公表番号 : 特許公表平10-506901 公表日 : 1998年7月7日
出願人 : アポロン・インコーポレーテッド 発明者 : ボーティン,レイモンド・エイチ

発明の名称 : 細胞に遺伝子を運搬するための多機能分子複合体

標的細胞に対する核酸組成物の伝達のための多機能分子複合体を提供する。該複合体は、(A)該核酸組成物と、(B)(1)該核酸組成物に対して結合した1種類またはそれ以上の陽イオンポリアミン、(2)ポリアミンの少なくとも1個の窒素に対して結合した1種類またはそれ以上のエンドソーム膜破壊成分および(3)1種類またはそれ以上の受容体特異的結合成分を含む伝達部分とから成る。

ソルビトールキナーゼを生産する実質上純粋な微生物

2007年01月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-247419 出願日 : 1994年10月13日
公開番号 : 特許公開平8-107783 公開日 : 1996年4月30日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 鈴木 康司 外1名

発明の名称 : ソルビトールキナーゼを生産する実質上純粋な微生物

【構成】 ソルビトールキナーゼのアミノ酸配列を実質的にコードする塩基配列を有する組換えプラスミドによって形質転換されたソルビトールキナーゼを生産する実質上純粋な微生物、そのアミノ酸配列を実質的にコードする塩基配列を有するDNA、当該微生物を用いるソルビトールキナーゼの製造方法およびソルビトールキナーゼのアミノ酸配列を実質的にコードするポリペプチド。
【効果】 ソルビトールに対する基質特異性が高く、リン酸供与体として主にATPを利用する微生物起源のソルビトールキナーゼの遺伝子組換え技術を用いた高生産法および該酵素を提供できる。

成人T細胞白血病ウイルス抗原ポリペプチド

2007年01月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-124304 出願日 : 1984年3月12日
公開番号 : 特許公開平8-107786 公開日 : 1996年4月30日
出願人 : 財団法人癌研究会 発明者 : 吉田 光昭 外1名

発明の名称 : 成人T細胞白血病ウイルス抗原ポリペプチド

【構成】 成人T細胞白血病ウイルスの env遺伝子のHinfI 切断による748bp のDNA 断片またはAluI切断による551bp のDNA 断片とβ-ガラクトシダーゼをコードする遺伝子とが組み込まれた組換え体プラスミドを含む微生物。
【効果】 本発明により、ATLV感染の診断、ATLV感染の阻止、ATLVにより生じた白血病の治療などに役立つ融合蛋白質を大量かつ安価に供給できる。

プロテインA様物質の遺伝子

2007年01月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-187019 出願日 : 1983年10月27日
公開番号 : 特許公開平8-107795 公開日 : 1996年4月30日
出願人 : レプリゲン・コーポレーション 発明者 : ドナルド・エイ・コルバート 外1名

発明の名称 : プロテインA様物質の遺伝子

【課題】 プロテインA様物質の遺伝子工学技術による製法を提供する。
【解決手段】 本明細書に開示したプロテインA様物質をコードするヌクレオチド配列からなる遺伝子を含むプラスミドを含む微生物を培養してプロテインA様物質を発現させる。