バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラクトバチルス デルブリッキ サブスピーシズ ブルガリカス菌体による免疫賦活組成物

2007年01月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-201786 出願日 : 1995年7月17日
公開番号 : 特許公開平9-30981 公開日 : 1997年2月4日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 海老名 卓三郎 外2名

発明の名称 : 免疫賦活組成物

【構成】 ラクトバチルス デルブリッキ サブスピーシズ ブルガリカス(Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus)878Rの菌体を含有してなる免疫賦活組成物。
【効果】 本組成物は、マイトジェン活性、抗腫瘍活性、T細胞増殖活性などの作用にすぐれ、医薬や飲食品タイプとして使用され、特に経口投与と併用すると特にすぐれた効果が奏される。

夾膜を除去した乳酸菌の菌体を有効成分として含有する抗腫瘍剤

2007年01月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平8-88728 出願日 : 1996年3月18日
公開番号 : 特許公開平9-249574 公開日 : 1997年9月22日
出願人 : 全国農業協同組合連合会 外1名 発明者 : 海老名 卓三郎 外3名

発明の名称 : 抗腫瘍剤

【課題】 優れた抗腫瘍効果を有し、それでいて毒性が低く、かつ、転移した腫瘍に対しても抗腫瘍効果を発揮する抗腫瘍剤を提供すること。
【解決手段】 夾膜を除去したビフィドバクテリウム属細菌の菌体及び/又は夾膜を除去した乳酸菌の菌体を有効成分として含有する抗腫瘍剤を提供した。

カワリハラタケの子実体からの抗腫瘍活性物質

2007年01月22日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平8-342025 出願日 : 1996年12月20日
公開番号 : 特許公開平10-182477 公開日 : 1998年7月7日
出願人 : 住友林業株式会社 発明者 : 藤宮 芳章 外1名

発明の名称 : 抗腫瘍活性物質

【課題】 固型癌に対しても強力な抗腫瘍効果を発揮する物質を得ることを目的とする。
【解決手段】 ハラタケ属に属するカワリハラタケの子実体の熱水不溶でかつエタノール抽出残渣成分を5%蓚酸アンモニウム水溶液で抽出し、抽出物を塩酸で分解後、ゲル濾過及びアフィニティークロマトグラフによる精製によって、ゲル濾過で測定した時の重量平均分子量38×104 ダルトンで分散度2.3の抗腫瘍活性物質が得られる。この物質は、固型癌に対して有意な抗腫瘍効果を発揮する。

出願番号 : 特許出願平8-134774 出願日 : 1996年5月29日
公開番号 : 特許公開平9-315994 公開日 : 1997年12月9日
出願人 : 住友林業株式会社 発明者 : 藤宮 芳章 外1名

発明の名称 : 抗腫瘍活性物質

【課題】 固型癌に対しても強力な抗腫瘍効果を発揮する物質を得ることを目的とする。
【解決手段】 ハラタケ属に属するカワリハラタケの子実体の熱水不溶でかつエタノール抽出残渣成分を5%蓚酸アンモニウム水溶液で抽出し、抽出物を塩酸で分解後、ゲル濾過及びアフィニティークロマトグラフにより、ゲル濾過で測定した時の重量平均分子量29×104 ダルトンで分散度7.3、重量平均分子量2.4×104 ダルトンで分散度4.1、及び重量平均分子量2.0×104 ダルトンで分散度3.6の抗腫瘍活性物質が得られる。この物質は、固型癌に対して有意な抗腫瘍効果を発揮する。

リンパ球細胞の製造法及び免疫治療剤

2007年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-101593 出願日 : 1997年4月18日
公開番号 : 特許公開平10-290689 公開日 : 1998年11月4日
出願人 : 日立化成工業株式会社 発明者 : 山口 智宏 外1名

発明の名称 : リンパ球細胞の製造法及び免疫治療剤

【課題】 毒性の低いIL-15を用いて、腫瘍細胞に対して細胞毒性を有するリンパ球を大量に増殖するリンパ球細胞の製造法及び癌、感染症等の治療に用いられる養子免疫療法に好適な免疫治療剤を提供する。
【解決手段】 リンパ球細胞を、抗CD3抗体及びインターロイキン15の存在下に培養することを特徴とするリンパ球細胞の製造法及びこの製造法により得られたリンパ球細胞を含有してなる免疫治療剤。

ガンマー・デルタT細胞の製造法及び免疫治療剤

2007年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-104966 出願日 : 1997年4月22日
公開番号 : 特許公開平10-295368 公開日 : 1998年11月10日
出願人 : 日立化成工業株式会社 外6名 発明者 : 山口 智宏 外6名

発明の名称 : ガンマー・デルタT細胞の製造法及び免疫治療剤

【課題】 採血直後の新鮮末梢血中に含まれる比較的少量のリンパ球から、ガンマー・デルタT細胞を効率よく増殖し、製造する方法及び癌等の治療法の1つである養子免疫療法に有用は免疫治療剤を提供する。
【解決手段】 リンパ球からCD16陽性細胞を除いた後、培養することを特徴とするガンマー・デルタT細胞の製造法及びこの製造法により得られるガンマー・デルタT細胞を含有してなる免疫治療剤。

キラー活性を増強したリンパ球

2007年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-146392 出願日 : 2000年5月18日
公開番号 : 特許公開2001-314183 公開日 : 2001年11月13日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 海老名 卓三郎

発明の名称 : キラー活性を増強したリンパ球

【課題】 免疫調節剤(biological response modifiers:BRM)活性化キラー細胞(BAK細胞)免疫療法の効果をより高めることができる、キラー細胞の細胞障害性が高められた、BRMによって活性化されたキラー細胞を含むリンパ球やかかるリンパ球の製造方法を提供すること。
【解決手段】 末梢血から分取した単核細胞を固相化抗CD3抗体の存在下でインキュベーションした後、IL-2含有培地で培養し、次いでIL-2及びIFN-αで所定時間活性化処理する。所定時間の活性化処理として、1000単位/mlのIL-2と1000~2000単位/mlのIFN-αで約15分間の処理を行うことにより、ダウジ(Daudi)癌細胞に対する細胞障害活性が150溶解ユニット以上のリンパ球を得ることができる。

ニバレノール産生型麦類赤かび病菌における試験研究用菌株の選定

2007年01月22日 | 菌類 細菌
西日本で分離されたニバレノール産生型ムギ類赤かび病菌について、胞子形成能、病原力および感染コムギ粒におけるマイコトキシン産生性を調査し、胞子形成能が比較的高く病原力の異なる2菌株を、試験研究用菌株として選定する。九州沖縄農研・地域基盤研究部 研究成果
註)【ニバレノール】Fusarium属の真菌が産生するトリコテセン系マイコトキシンであり、穀類を中心とした食品汚染が多く報告されている。ニバレノールは、細胞毒性が強く、ヒトに対して皮膚炎症、下痢、嘔吐などの症状を引き起こし、また、慢性毒性や免疫毒性についても懸念されている。このようなニバレノールの危険性から、食品中に含まれるニバレノールを正確に定量する必要があり、ニバレノール標準物質の安定的な供給が求められている。

TNF-αおよび一酸化窒素産生抑制剤

2007年01月22日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-187561 出願日 : 2005年6月28日
公開番号 : 特許公開2007-8817 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : 江崎グリコ株式会社 発明者 : 宅見 央子 外1名

発明の名称 : TNF-αおよび一酸化窒素産生抑制剤

【課題】特定の植物またはその抽出物を有効成分とするTNF-α産生抑制剤または一酸化窒素産生抑制剤を提供する。
【解決手段】ウコギ科のエゾウコギ(Acanthopanax senticosus
harms)、ブナ科のウラジロガシ(Quercus salicina)、キンポウゲ科のブラックコホウシュ(Cimicifuga racemosa(L.)Nutt.)、ユキノシタ科のアカショウマ(Astilbe thunbergii)、セリ科のゴツコラ(Centella asiatics)、ヤシ科のニッパヤシ(Nypa fruticans)からなる植物体群より選ばれる少なくとも一種以上の植物体そのもの、又は植物体の溶媒抽出液から得られる有効成分を含有することを特徴とするTNF -α産生抑制剤および一酸化窒素産生抑制剤を含有する飲食品、飼料または医薬品。


リンゴ抽出物を有効成分とする血管内皮機能改善作用を高めることが可能なPAI-1調節剤

2007年01月22日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-189274 出願日 : 2005年6月29日
公開番号 : 特許公開2007-8836 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 赤染 陽子

発明の名称 : PAI-1調節剤、それを含有する飲食品、食品添加物、医薬及び香粧品

【課題】 継続的に使用しても安全かつ効果的な、PAI-1産生量を調節することより、血管内皮機能改善作用を高めることが可能なPAI-1調節剤、それを含有する飲食品、食品添加物、医薬及び香粧品を提供する。
【解決手段】 リンゴ抽出物を有効成分として含有してなることを特徴とするPAI-1調節剤、該PAI-1調節剤を含有する飲食品、食品添加物、医薬及び香粧品。

リンゴ抽出物を有効成分とする血管機能改善作用を高めることが可能なBNP調節剤

2007年01月22日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-189276 出願日 : 2005年6月29日
公開番号 : 特許公開2007-8837 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 赤染 陽子

発明の名称 : BNP調節剤、それを含有する飲食品、食品添加物、医薬及び香粧品

【課題】 継続的に使用しても安全かつ効果的な、BNP産生量を調節することより、血管機能改善作用を高めることが可能なBNP調節剤、それを含有する飲食品、食品添加物、医薬及び香粧品を提供する。
【解決手段】 (1)リンゴ抽出物を有効成分として含有してなることを特徴とするBNP調節剤。
(2)前記リンゴ抽出物がリンゴ由来ポリフェノールであることを特徴とする(1)に記
載のBNP調節作用剤。
(3)前記リンゴ由来ポリフェノールは、総ポリフェノール中のプロシアニジン類の含有
率が、20~100重量%であることを特徴とする(2)に記載のBNP調節作用剤。
(4)(1)から(3)のいずれか1に記載のBNP調節作用剤を含有する飲食品。
(5)(1)から(3)のいずれか1に記載のBNP調節作用剤を含有する食品添加物。
(6)(1)から(3)のいずれか1に記載のBNP調節作用剤を含有する医薬。
(7)(1)から(3)のいずれか1に記載のBNP調節作用剤を含有する香粧品。