バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アディポネクチンとメタボリックシンドロームの分子メカニズム

2007年01月29日 | 医療 医薬 健康
アディポネクチンは脂肪組織に豊富に発現されるホルモンである。アディポネクチンの構造は補体のC1qと相同であり、N末端にCollagen-like domain、C末端にGlobular domain を認め、脂肪細胞から分泌された後一部はプロセスされて短いアディポネクチンも生成されると報告されている。最近、私共はこのアディポネクチンが個体レベルでインスリン感受性を亢進させる主要なアディポカインであり、その異常がメタボリックシンドロームや心血管病の重要な原因であることをアディポネクチン仮説として提唱してきた。>> 第一化学SpecialCpntents

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。