バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

軟骨様細胞およびその製造方法ならびに軟骨様細胞誘導用組成物

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-59692 出願日 : 2003年3月6日
公開番号 : 特許公開2004-267052 公開日 : 2004年9月30日
出願人 : 鄭 雄一 発明者 : 鄭 雄一 外4名

発明の名称 : 軟骨様細胞およびその製造方法ならびに軟骨様細胞誘導用組成物

【課題】本発明は、入手が容易な非軟骨細胞から効率よく軟骨様細胞を製造することができる軟骨様細胞の製造方法、実験用や医療用に利用することができる軟骨様細胞、および軟骨様細胞誘導用組成物を提供する。
【解決手段】非軟骨細胞を軟骨様細胞に誘導する工程を含み、好ましくは、該非軟骨細胞を軟骨様細胞に誘導する工程が、非軟骨細胞に、Sox9遺伝子と、Sox5遺伝子およびSox6遺伝子の少なくともいずれかとを発現させることを含む軟骨様細胞の製造方法、および、該製造方法により製造された軟骨様細胞。

骨再生システム

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-19812 出願日 : 2005年1月27日
公開番号 : 特許公開2006-204501 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 鄭 雄一 外1名 発明者 : 鄭 雄一 外4名

発明の名称 : 骨再生システム

【課題】骨芽細胞分化の機序を遺伝子レベルで解明し、短期間で細胞種を問わず直接的に骨芽細胞分化を誘導する必要十分条件を満たした骨再生システムを提供する。
【解決手段】骨欠損部へ供給されるマトリックスからなる人工骨であって、自家骨の再生方向に対峙する前記マトリックスの面に、骨再生活性手段が含有されている骨再生用構造体である。骨欠損部における骨が露出した面に対向する、前記マトリックスの面のみに前記骨再生活性手段が含有されている。前記骨化再生手段が、骨芽細胞の増殖と分化を誘導する生理活性物質であって、骨再生誘導経路であるBMPシグナル経路を刺激するファクターとRunx2シグナル経路を刺激するファクターとが含有された骨再生活性物質からなる。

◇続報、東大医学部付属病院の鄭雄一副部長らのカスタムメイド人工骨、
年度内にも治験開始、承認後はネクストから商業化へ

 東京大学の先端医療開発研究クラスターなどが2006年12月21日に開催した合同シンポジウム(関連記事)で、東京大学医学部付属病院・ティッシュ・エンジニアリング部の鄭雄一副部長は、インクジェットプリンターを用いて造形するカスタムメイド型人工骨に関して治験を計画していることを明らかにした。詳細⇒>> Biotechnology Japan 要・会員登録

細胞培養用中空糸モジュールおよび細胞培養方法

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-176438 出願日 : 2005年6月16日
公開番号 : 特許公開2006-345778 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外2名 発明者 : 星 和人 外6名

発明の名称 : 細胞培養用中空糸モジュールおよび細胞培養方法

【課題】 中空糸モジュールを用いた細胞培養において、培養細胞の回収を効率的に行い、細胞培養の生産性を高めることが可能となる中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、細胞を培養するための中空糸モジュールであって、半透膜機能を有する材料からなり、中空糸内部空間に培養液を循環させることにより中空糸外部空間(ECS)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束と、中空糸束を格納するためのハウジングとを有し、且つ、ハウジングの任意の部分が脱着できるとともに、中空糸束の少なくとも一部が外部に露出できる構造であることを特徴とする細胞培養用中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法である。

ナットウキナーゼ含有栄養補助食品及びその製造方法

2007年01月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-148042 出願日 : 2005年5月20日
公開番号 : 特許公開2006-320277 公開日 : 2006年11月30日
出願人 : 麦とろ納豆株式会社 発明者 : 加藤 寛規 外4名

発明の名称 : ナットウキナーゼ含有栄養補助食品及びその製造方法

【課題】おからを主成分とすると共に、納豆菌特有の匂いが発散しないようにし且つ常時携帯ができて何処ででも簡単に食せるような栄養補助食品を提供する。
【解決手段】おからの粉末を主成分とし、乾燥酵母を加え、水分含量約40%になるように水分を加えて湿潤させた母材を造り、大麦の醗酵物又は納豆の粉砕物と、納豆エキスとを加え混合した醗酵混合物を造り、該捏練物をペレット成型機により所要大きさのペレットに造粒し、該ペレットの表面を砂糖を主体とするコーティング材で包み込むことを特徴とするナットウキナーゼ含有栄養補助食品の製造方法と、該製造方法によって得られた栄養補助食品であって、ペレットの外周面をコーティング材で包み込んでいるので、納豆臭がなく栄養補助食品として誰でもが摂食し易く、しかも、携帯が便利で何時でも何処でも手軽に簡単に食することができる。明細書PDF>>バイオ塾情報創庫DB 20067-01-05

フィトステロ-ルあるいは/およびフィトスタノ-ル類含有可食性粉末類

2007年01月05日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-184029 出願日 : 2005年5月26日
公開番号 : 特許公開2006-325571 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : こだま食品株式会社 発明者 : 馬上 元彦 外2名

発明の名称 : フィトステロ-ルあるいは/およびフィトスタノ-ル類含有可食性粉末類とその製造方法

【課題】
フィトステロ-ル類あるいは/およびフィトスタノ-ル類は水不溶性で水への分散・懸濁性が悪く結晶化し易い。これらを均一・高濃度に可食性粉末類に含浸させ、かつ調製された可食性粉末類が容易に水に分散・懸濁される性質を有し、かつ含浸されたフィトステロ-ル類あるいは/およびフィトスタノ-ル類が長期保存しても結晶化しないような調製方法を確立すること。
【解決手段】
フィトステロ-ル類あるいは/およびフィトスタノ-ル類を加熱溶融あるいは可溶性溶媒に溶解して可食性粉末類に含浸させ必要ならば溶媒を揮発させるか、可食性粉末類の原材料にフィトステロ-ル類あるいは/およびフィトスタノ-ル類を同様に含浸させてから粉末化する。

胃酸分泌抑制作用や胃運動抑制作用を有する消化管ホルモン

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-168321 出願日 : 2005年6月8日
公開番号 : 特許公開2006-342085 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 下豊留 玲 外2名

発明の名称 : GIP分泌抑制剤

【課題】 医薬または食品として有用なGIP分泌抑制剤を提供すること。
【解決手段】 アルギン酸若しくはその塩又はヒドロキシプロピル化澱粉を有効成分とする食後GIP分泌抑制剤。

註)Gastric inhibitory polypeptide(GIP)は、胃酸分泌抑制作用や胃運動抑制作用を有する消化管ホルモンであり、摂食時、食餌中の脂質等によりその分泌が亢進されることが知られている。

出願番号 : 特許出願2005-168320 出願日 : 2005年6月8日
公開番号 : 特許公開2006-342084 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 下豊留 玲 外2名

発明の名称 : GIP分泌抑制剤

【課題】 医薬または食品として有用なGIP分泌抑制剤を提供すること。
【解決手段】 ジアシルグリセロールを有効成分とする食後GIP分泌抑制剤。

ホップ抽出物、それらの製法、およびそれらの使用

2007年01月05日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-519220 出願日 : 2002年8月9日
公表番号 : 特許公表2004-537604 公表日 : 2004年12月16日
出願人 : ドクター.ヴィルマー シュワーベ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー.カーゲー
発明者 : クレメンス・エーデルマイアー 外1名

発明の名称 : ホップ抽出物、それらの製法、およびそれらの使用

プレニル化カルコンおよびプレニル化フラボンの含有率が従来よりも高い新規なホップ抽出物、前記抽出物の製法、そのようなホップ抽出物を含んでなる薬学的調整品、並びにエストロゲンの欠乏によって、または、性ホルモンに関連する代謝の異常によって生じる病的状態を予防および治療するためのこれらのホップ抽出物の使用が提供される。

高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/015290 国際出願日 : 2004年10月15日
国際公開番号 : WO2005/035751 国際公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 柳川 弘志 外2名

発明の名称 : 高機能性タンパク質の迅速、高効率な選択法、それによって得られる高機能性タンパク質、およびその製造方法と利用方法

以下の工程(a)~(d)により、標的分子と相互作用するタンパク質またはそれをコードする核酸を選択することにより高機能性タンパク質またはそれをコードする核酸を迅速かつ高効率に選択する方法。
(a)タンパク質をコードするDNAのライブラリーを調製する工程。
(b)(a)で調製されたライブラリーのDNAを転写し、転写されたRNAの3'末端にピューロマイシンのついたスペーサーを連結した後、無細胞翻訳系において遺伝子型と表現型の対応付け分子のライブラリーを構築する工程。
(c)対応付け分子のライブラリーを加熱処理する工程。
(d)対応付け分子を標的分子に対して結合させ、十分洗浄した後、溶出し、核酸部を逆転写-PCRまたはPCRによって増幅させる工程。

核酸の逆転写及び/または増幅方法

2007年01月05日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2006-520816 出願日 : 2004年7月26日
公表番号 : 特許公表2006-528482 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
発明者 : ヴィーレ ターニャ 外2名

発明の名称 : 核酸の逆転写及び/または増幅方法

本発明は、特別のタイプの核酸プールの逆転写産物の逆転写及び/または増幅方法に関し、この核酸プールは複雑な生体試料または酵素反応に由来する。

癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

2007年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-520907 出願日 : 2004年7月23日
公表番号 : 特許公表2006-528618 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : 500413582 発明者 : ヘレデイ,トーマス

発明の名称 : 癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

本発明は、相同的組換えを仲介する遺伝の欠陥によって引き起こされる疾患を治療するための医薬製造における、DNA鎖切断の修復を仲介する酵素の活性を阻害する薬剤の使用に関する。