バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗プリオン活性を有する分子のスクリーニングキット

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-501302 出願日 : 2003年10月20日
公表番号 : 特許公表2006-502745 公表日 : 2006年1月26日
出願人 : 500049369 外2名 発明者 : ブロンデル マルク 外5名

発明の名称 : 抗プリオン活性を有する分子のスクリーニングキットおよび抗プリオン活性を有する分子のスクリーニング方法およびスクリーニングされた分子

本発明は、抗プリオン活性を有する分子のスクリーニングに関する。より詳細には、本発明は、抗プリオン活性を有する分子のスクリーニング用のキットであって、[PSI+]の表現型酵母、アンチビオグラムおよび有効量未満の用量のプリオン除去剤を組み合わせて含み、該酵母菌は、ADE遺伝子のadel-14対立遺伝子および不活性化されたERG6遺伝子を含むことを特徴とするキット、スクリーニング法、および本発明スクリーンによって単離された抗プリオン活性を有する分子ファミリーに関する。本発明は、医薬を生成するため、特にタンパク質凝集に由来する神経変性病を治療するための抗プリオン剤に適用できる。

漢方医療の診断に用いる遺伝子およびその利用方法

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-148102 出願日 : 2005年5月20日
公開番号 : 特許公開2006-113 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 櫻井 正智 外1名 発明者 : 櫻井 正智 外2名

発明の名称 : 漢方医療の診断に用いる遺伝子およびその利用方法

【課題】 ヒト・ゲノム配列情報を有効利用することにより、漢方医療において経験則や医師の熟練の度合によらずに、客観的で信頼性および再現性の高い診断を可能にする遺伝子およびその利用技術を提供する。
【解決手段】 漢方医学に基づく特定の「証」の出現・消失、特定の漢方薬の服用および/または特定の漢方薬の効きやすさにより発現変動する遺伝子が、ヒト・ゲノム配列情報を有効利用した網羅的解析法により同定される。これら同定された遺伝子の中から選定された複数の遺伝子を検出用プローブとして被験者の遺伝子の発現変動を測定することにより、漢方医療における「証」の評価および/または漢方薬の選択等の診断を客観的に行う。

免疫グロブリンやサイトカイン等の免疫調節蛋白質を効率良く製造する方法

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-23467 出願日 : 2005年1月31日
公開番号 : 特許公開2006-204248 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 国立大学法人愛媛大学 外1名 発明者 : 菅原 卓也 外4名

発明の名称 : 免疫調節蛋白質の製造方法

【課題】ヒトリンパ球やヒト型ハイブリドーマ細胞等のヒトリンパ球類を用いて、免疫グロブリンやサイトカイン等の免疫調節蛋白質を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】
[1]コラーゲンの存在下にヒトリンパ球類を培養することを特徴とする免疫調節蛋白質の製造方法。
[2]前記ヒトリンパ球類が、ヒトリンパ球およびヒト型ハイブリドーマ細胞からなる群より選ばれる少なくとも一種であり、かつ前記免疫調節蛋白質が、免疫グロブリンおよびサイトカインからなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする、上記[1]に記載の免疫調節蛋白質の製造方法。
[3]前記免疫グロブリンが、IgM抗体およびIgG抗体からなる群より選ばれる少なくとも一種であり、かつ前記サイトカインが、インターフェロンおよび腫瘍壊死因子からなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする上記[2]に記載の免疫調節蛋白質の製造方法。

羊膜由来細胞の培養方法及びその利用

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-190284 出願日 : 2004年6月28日
公開番号 : 特許公開2006-6249 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 加藤 幸夫 外3名

発明の名称 : 羊膜由来細胞の培養方法及びその利用

【課題】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させる培養方法及びその利用を提供する。
【解決手段】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、基底膜細胞外基質又はFGF存在下にて培養することにより、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させることができる。しかも、大量に増殖した後も多分化能を維持することができる。すなわち、増殖後の分化誘導刺激により各種の細胞へと分化させることができる。また、本培養方法で増殖した細胞は、未分化ES細胞に類する多分化能を有するため、再生医療等において非常に有用である。

組換えタンパク質の産生の増進のための核酸コンストラクトおよび発現ベクター

2007年01月26日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-12603 出願日 : 2005年1月20日
公開番号 : 特許公開2006-6312 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 私立逢甲大學 外1名 発明者 : 趙 雲鵬 外3名

発明の名称 : 組換えタンパク質の産生の増進のための核酸コンストラクトおよび発現ベクターならびに組換えタンパク質の大量生産方法

【課題】 組換えポリペプチド/タンパク質の産生を増進するための核酸コンストラクトおよび発現ベクター、ならびに組換えポリペプチド/タンパク質の大量生産のための方法を提供すること。
【解決手段】 チオレドキシンをコードする第一の核酸配列およびヘモグロビンをコードする第二の核酸配列を宿主細胞にクローニングし、それによって形成された組換え宿主細胞の選択された遺伝子産物の産生能力を増進し、該組換え宿主細胞の該遺伝子産物の過剰発現による細胞内ストレスの軽減を補助する、組換えポリペプチド/タンパク質の産生を増進するための核酸コンストラクトおよび発現ベクター、ならびに組換えポリペプチド/タンパク質の大量生産のための方法を提供する。

イネ科植物において有用物質を効率よく生産回収することができる有用物質生産法

2007年01月26日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-195741 出願日 : 2004年7月1日
公開番号 : 特許公開2006-14659 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 株式会社荏原製作所 外1名 発明者 : 増田 和成 外2名

発明の名称 : 植物を用いた有用物質の生産方法

【課題】 イネ科植物において有用物質を効率よく生産回収することができる有用物質生産法およびそのための遺伝子組換えイネ科植物を提供する
【手段】 本発明の植物を用いた有用物質の生産方法は、水モミ化を起こすイネ科植物変異体に抗菌性ペプチドのような有用物質のアミノ酸配列をコードする遺伝子を導入することにより該イネ科植物変異体を形質転換し、該イネ科植物変異体に生じた水モミ部分から前記有用物質を回収することを特徴とする。

植物を用いたエストロゲン様物質の検出方法

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-196404 出願日 : 2004年7月2日
公開番号 : 特許公開2006-14672 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 外1名 発明者 : 山崎 健一 外4名

発明の名称 : 植物を用いたエストロゲン様物質の検出方法

【課題】 植物を使うことによって無菌操作などの煩雑な操作を必要とせず、センサーとしての感度が高いエストロゲン様物質の検出法を提供する。
【解決手段】 エフェクター1配列、エフェクター2配列、標的DNA及びレポーター遺伝子を導入することにより形質転換された植物であって、該エフェクター1配列が
プロモーター、核局在化シグナル及び標的DNAへの結合ポリペプチドをコードする領域とエストロゲン様物質の核内受容体のリガンド結合ポリペプチドをコードする領域からなるキメラ遺伝子を有し、該エフェクター2配列がプロモータ、核局在化シグナル及び転写コアクチベータの核内受容体相互作用部位と転写活性化領域をコードするポリヌクレオチド領域からなるキメラ遺伝子を有し、該レポーター遺伝子が該標的DNAの下流に位置することを特徴とする形質転換植物である。この形質転換植物をエストロゲン様物質と接触させ、この植物におけるレポータ遺伝子の発現を検出する。

葉の形態が改変された植物体の生産方法およびこれを用いて得られる植物体、並びにその利用

2007年01月26日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-203843 出願日 : 2004年7月9日
公開番号 : 特許公開2006-20607 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 高木 優 外1名

発明の名称 : 葉の形態が改変された植物体の生産方法およびこれを用いて得られる植物体、並びにその利用

【課題】 葉柄の形態が改変された植物体の生産方法を提供する。
【解決手段】 葉の形態制御に関与する転写因子をコードする遺伝子と、転写因子を転写抑制因子に転換する機能性ペプチドをコードするポリヌクレオチドとのキメラ遺伝子を植物細胞に導入して、上記転写因子と上記機能性ペプチドとを融合させたキメラタンパク質を植物細胞内で生産させる。該キメラタンパク質が該転写因子が標的とする標的遺伝子の発現を抑制し、葉柄の形態が改変された植物体が生産される。

トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

2007年01月26日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-232987 出願日 : 2005年8月11日
公開番号 : 特許公開2006-20641 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 尾崎 明夫 外4名

発明の名称 : トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

【課題】 工業的に有利にトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、遊離のL-プロリンに作用して、トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを生成する、L-プロリン4位水酸化酵素活性を有する蛋白質をコードする遺伝子を含むDNA断片をベクターに組み込んで得られる組換え体DNAを保有し、且つ、L-プロリンの生合成系の活性の強化された形質転換体、および該形質転換体形質転換体を培養し、該培養物、菌体または菌体処理物を酵素源として、2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、培養液または水性媒体中で、L-プロリンをトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンに変換させ、生成したトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを該培養物または該水性媒体より採取することを特徴とするトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法を提供する。