バイオの故里から

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人工多能性幹細胞の分化誘導方法

2017年05月19日 | 医療 医薬 健康
出願人: 大日本印刷株式会社, 独立行政法人国立成育医療研究センター
発明者: 岡崎 拓矢, 土屋 勝則, 清水 雄二, 梅澤 明弘, 阿久津 英憲

出願 2014-114190 (2014/06/02) 公開 2015-015943 (2015/01/29)

【要約】【課題】本発明は、効率良くかつ安定的に、幹細胞から内胚葉系細胞を分化誘導するための手法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、人工多能性幹細胞から内胚葉系細胞を分化誘導する方法であって、基材と、基材上に形成された複数の隔離された細胞接着領域及び各細胞接着領域を囲む細胞非接着領域とを備える細胞培養基材を準備する工程、人工多能性幹細胞を、細胞培養基材に対し播種する工程、及び播種した人工多能性幹細胞を培地中で培養する工程、を含み、細胞培養基材の細胞非接着領域が、ポリエチレングリコールが基材上に固定化されて形成されたものであり、細胞接着領域が基材上に固定化されたポリエチレングリコールの少なくとも一部が酸化及び/又は分解されて形成されたものであり、各細胞接着領域の面積が0.785mm2未満である、前記分化誘導方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015015943/

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