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細胞の分取方法、及び当該方法に用いる基材

2017年01月19日 | 細胞と再生医療
細胞の分取方法、及び当該方法に用いる基材
出願人: 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
発明者: 山岡 哲二, 馬原 淳, 北村 惣一郎

出願 JP2006322119 (2006/11/06) 公開 WO2007055178 (2007/05/18)

【要約】本発明に係る細胞の分取方法は、分取を所望する細胞の表面に存在するレセプターと一時的に結合できるリガンドがグラフト鎖を介して固定化されたリガンド提示基材を用いて、リガンド提示基材表面で細胞を回転移動させ、結合の度合いによって生じる移動速度の差を利用する。これにより、特定のレセプターを細胞表面に提示した細胞を含む細胞群から、当該細胞を分取する方法であって、所定範囲内のレセプター密度を有する上記細胞を、効率的且つ高精度で分取でき、且つ、上記細胞群から、レセプター密度に応じて、各密度を有する上記細胞を連続的に分取することが可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007055178/

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