バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血液凝固測定方法

2017年01月19日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 日本電信電話株式会社
発明者: 井上 鈴代, 林 勝義, 瀬山 倫子, 岩崎 弦, 堀内 勉, 為近 恵美

出願 2012-183015 (2012/08/22) 公開 2014-041041 (2014/03/06)

【要約】【課題】簡便な方法で正確に内因性凝固因子による血液凝固能が測定できるようにする。【解決手段】流路204に、第2水溶液211を満たし、第2水溶液211が満たされている流路204の一端の導入口より混合液212を導入し、流路204の他端の排出口より、一定の速度(流量)で第2水溶液211を牽引する。次に、混合液212の先端と第2水溶液211の終端とが接触して接触領域213を形成し、これらが流路204内を輸送されている状態で、流路204内の流体の流速を測定する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014041041/

新規なペプチド誘導体及びこれを含有する医薬

2017年01月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

整理番号 H25-048
掲載日 2016年12月28日
出願番号 特願2014-019236
公開番号 特開2015-145351
出願日 平成26年2月4日(2014.2.4)
公開日 平成27年8月13日(2015.8.13)
発明者

角川 博哉

出願人

国立大学法人山口大学

発明の名称 新規なペプチド誘導体及びこれを含有する医薬 NEW
発明の概要 【課題】優れたホルモン製剤として、またはホルモン感受性癌の予防・治療及び転移抑制剤として、より作用の強いキスペプチン剤を提供すること。
【解決手段】AMレジンの一つである4-(2’,4’-ジメトキシフェニル-Fmoc-アミノメチル)-フェノキシレジンを固相担体としてペプチドを合成し、ペプチド中の各アミノ酸の側鎖の保護基のうち、Ser側鎖の水酸基の保護基であるトリフェニルメチル基を、1%トリフルオロ酢酸を用いて除去し、前記保護基の除去後のSer側鎖の水酸基に、オクタン酸及びWSCIを作用させることで選択的にアシル化し、Tyr-Asn-Trp-Asn-Ser(COR)-Phe-Gly-Leu-Arg-Tyr-NH2、及びSer(COR)-Phe-Gly-Leu-Arg-Tyr-NH2(Rは炭素数1-20の置換又は非置換の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基である)からなるキスペプチン剤を作製した。 J-Store >>国内特許コード P160013585

発がん性ヒトパピローマウイルス感染症ブックマーク

2017年01月19日 | 医療 医薬 健康

Nature Reviews Disease Primers
2016年12月1日

Carcinogenic human papillomavirus infection

ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症はよく見られる疾患で直接接触により伝染する。ほとんどの場合、HPVによる感染症は2年以内に治癒するが、系統発生的に関連のある13の遺伝子型のHPVは性感染性のウイルスで、これらのHPV、とりわけHPV16に感染すると、免疫学的に、あるいはスクリーニングによって制御されない限りがんが発生することがあり、世界の全ての子宮頸がんだけでなく、他のほとんどの肛門性器がんや最近増加している口腔咽頭がんの原因になっている。
http://www.natureasia.com/ja-jp/reviews/highlight/81402