バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HIVと認知障害の関連調査…米では半数に症状

2014年12月04日 | NEWSクリッピング
 HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の長期感染者に、薬の飲み忘れなど認知症のような症状を訴える患者が増えていることが世界で問題となっている。

 国内でも、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)をはじめとする全国のHIV診療の拠点病院15施設が、初の実態調査に着手した。読売新聞(web版) 2014年12月02日

核酸増幅および配列決定のための安定な組成物

2014年12月04日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-510000 出願日 : 1997年8月14日
公表番号 : 特許公表2000-516468 公表日 : 2000年12月12日
出願人 : ライフ テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : ラシットチアン,アイオウブ 外1名

本発明は、試薬の混合物を含む組成物に関し、試薬には、希釈またはさらなる成分の追加なしで核酸増幅または配列決定での即時使用に適切な、熱安定酵素(例えば、熱安定DNAポリメラーゼ)、緩衝剤、補因子、および他の成分を含む。この組成物は、安定化剤(例えば、グリセロールまたは血清アルブミン)を含まず、そして予期せぬことに、凍結温度以上の温度での貯蔵で長期間活性を維持する。これらの組成物は、単独で、あるいは核酸増幅(例えば、図に例示されるような、ポリメラーゼ連鎖反応によって)および配列決定(例えば、ジデオキシまたは「Sanger」配列決定法によって)のために、または種々の医学的、法医、および農業適用において熱安定DNAポリメラーゼを利用する任意の手順のための、キットの形熊で、有用である。特に、この組成物および方法は、約7キロベースのサイズよりも大きい核酸分子を増幅および配列決定するために有用である。特許資料>>astamuse 2010


胆汁酸の合成誘導体6-エチルケノデオキシコール酸で組織学的改善認める

2014年12月04日 | 医療 医薬 健康
Lancet誌から
NASHの治療薬第1号なるか?第2相で好成績

大西淳子=医学ジャーナリスト

 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者を対象にした胆汁酸の合成誘導体である6-エチルケノデオキシコール酸(obeticholic acid)の第2相臨床試験FLINTの結果、同剤の投与により肝臓に組織学的改善が認められた。米Saint Louis大学のBrent A Neuschwander-Tetri氏らが、Lancet誌電子版に2014年11月7日に報告した。日経メディカル.,2014/12/3


6カ月間の抗血小板薬2剤併用療法は12カ月間に劣らず

2014年12月04日 | 医療 医薬 健康
J Am Coll Cardiol誌から

6カ月間の抗血小板薬2剤併用療法は12カ月間に劣らず

佐古 絵理=メディカルライター

 第二世代の薬剤溶出ステント(DES)を用いた経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)の治療期間を6カ月間としても、12カ月間のDAPTの効果に劣らないことが、ランダム化対照試験(RCT)で示された。結果はJ Am Coll Cardiol誌11月18日号に掲載された。日経メディカル.,2014/12/4